🔷古法華自然公園と古法華寺

五百羅漢の神秘さに浸りながら程遠くない場所に、山肌の岩石を削ってお薬師さんを彫ってあると聞き車を走らせた。

切り立った山肌が前方に見えてくる。後で分ったことなんだが、それは甲子園球場37個分の広大な『古法華自然公園』の一角にある


🔹裏ワザ!覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り! 
🔹じゃらん⊳料理、温泉、おもてなしクチコミで選んだ人気宿ランキング
🔹ネット予約でスーツケースレンタル!自宅に届いてラクラク返却!  

走ったのは裏道のようだった、車一台がやっと通れるといった山道、無料駐車場に停め、すぐのところにいきなり目当てのお薬師さんが。裏道からだとたまにこんな利点もある。

Image124(1)
 

Image123(1)
お薬師さんを背に、並んだお地蔵さんたちに導かれるよう道を上に行く。

Image125(1)

Image126(1)



🔹古法華寺観音堂

Image127(1)

収蔵されている浮彫三尊仏龕(通称:古法華石仏)は、今をさかのぼること約1300年前の白鳳時代に彫られた石造彫刻。

わが国最古級の石仏で国の重要文化財。どこかムンクの叫びにも思える様相だ。写真は↓のサイトで見ることができる。

▼彫三尊仏龕 通称古法華石仏の写真がある


同じく加西市にある法華山・一乗寺は西国33ヶ所の札所と国宝・三重塔で有名であるが、創建当時はこの周辺にあったと推定されるそうだ。

そんなことから、古法華 (法華山一乗寺の旧地と呼ばれる。いまはその名残としてはこの観音堂のみが残る。




古法華寺の左脇の旅大師といわれ弘法大師の立像に手を合わせた、道中の安全をお願いするのだ。

Image130(1)

不動明王がここにもいらっしゃる。燃え盛る炎も見事に表現されている。


Image128(1)
七福神・石仏

参道はここでぐるっと180度曲がり登りが急になる。そしてここの斜面に七福神が並ぶ。 

Image129(1)
展望台への道…というより山、もちろん登ります(笑) で、あまりにも危険なためあきらめる。悔しい!


展望台へ500Mと表示がありましたが!ここからはまるでロック・クライミングのようだ。今日は悔しいがとりあえず、この写真の見える最上段までで折り返すことにした。

広がる周りの景色と、空の青さを楽しんで、美味しい空気をたっぷり頂いて下山。くやしい、リベンジだいつか


Image122(1)
車に戻り、振り返ると石碑が。ちょうどお薬師さんと向い合わせの位置だ。

Image131(1)

来た道と違う道で帰ろう、一列に並ぶ観音様たちに見送られてゆっくりと走り出した。

見事な自然公園だ。川が流れ、池があり、公園があり、歴史的文化財もある。

そして感心したのがトイレの多さだ。5分ほどゆっくりと車で走っただけなのに3箇所はあった。手入れが行き届いたすば らしいキャンプ場、自然公園だ。


Image132(1)
下りてきた場所、ここがメインの入り口のようだ、この脇にも大きな駐車場があった。この地でNHK大河の「宮本武蔵」が撮影されたのだ。

  2007年10月27日


加西市古法華の石仏と岩石

-開園 24時間 夜間照明なし/付随施設は営業時間設定
-無休 付随施設は休日を設定
-入場料 無料・キャンプ、バーベキュー、石彫等は料金が必要
-駐車場 無料・園内車両進入可能

<2020年追記/キャンプ・バーベキューは無料になったようです、凄い!>






🔹【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り! 
🔹【じゃらん】料理、温泉、おもてなし…クチコミで選ばれた人気宿ランキング