今回の旅日記の最後は、宿泊地でもあり、かの中原中也の生誕の地でもある「湯田温泉」のおはなし。 


山口市内観光の行程


昔々、湯田の権現山の麓の寺に小さな池があった。
その池に毎晩、傷ついた白狐がやってきて、足をつけていた。この様子を見ていた寺の和尚さんが、不思議に思って、その池の水をすくってみると、温かい。そこで池を深く掘ってみると、湯がこんこんと湧き、薬師如来の金像があらわれた。この仏像は拝んで湯あみをすると難病も治る「白狐の湯」として評判となり、温泉は栄えるようになったという。 

                     ~湯田温泉サイトより引用

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ん~??どこかで聞いたことがあるぞー。余談だが確か神戸市北区の「鹿の子温泉」は「狐」じゃなく「鹿の子」で同じストーリーだ。⊳鹿の子温泉伝説

                      


室町の大内さんたちの時代から、維新の獅子たち、そして中也と、この柔らかく体になじむ湯田の湯につかってきたという。格別の想いで、早朝の湯につかりました。 誰一人いない湯につかって、朝食(これはこれは素敵な和食の朝食でした/プラザホテル寿)。 

そして食事しながらパンフレットで市内観光のバスのことを知ったのです。 
即チェックアウトし、足湯の傍を通って歩くことと3分、バスに乗ったのです(8時20分)。それからは市内名所を3時間半で楽しんで、再度湯田温泉に戻り、中也記念館へ

             

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すでに2~3人の方がすわってらっしゃいました。

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生誕の地に隣接して、真っ白な記念館があります。エントランスには代表的な詩がオブジェとして並んでいました。

               

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彼 のことを知って、思いを馳せる度にじわ~っと心に染み入ってくる「詩」の内容です。感性の際どさというか、心の一瞬のゆらめきや、苦痛とやすらぎの隙間をピンポイントで捉えたような表現に魅せられた。逢ってみたいと思いまし た、タイムマシンが必要ですけれど...

これで山口市おいそぎ観光日記は終了です。すごく興味のひかれる場所でした

                   

湯田温泉

中原中也記念館

中也の生誕日(4月29日)は入場無料