第5回の「勝者と敗者の聖地シリーズ」の後半は、前日のならまちエリアから移動、明日香~高取町壷坂、壺阪寺に行く。

🔷八咫烏大明神

地図を見ていて壷阪寺に行く途中、八咫烏神社があるとわかり参拝することにした。

八咫烏とは足が3本あリ、太陽を象徴し熊野の神の使いだとされる伝説上の鳥である。

⊳宇陀にある八咫烏神社が有名。


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八咫烏大明神

近鉄岡寺駅の東約250m、県道155号多武峯見瀬線の北側住宅街にある。

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西側の岡寺駅の方角が見晴らせる。この岩は手水舎だったのだろうか?水源は?

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拝殿

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隙間から拝殿内の絵を撮影した。これはおそらく神武さんを「こっちです!」と案内しているシーンだろう。

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こちらは戦のシーンだ、南北朝時代には後醍醐天皇の篤い信仰に代表されるような軍神として崇敬されるいわれを示しているのだろうか?

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拝殿の裏に回り本殿に手を合わせることにした。

すでにきれいに掃除されていて、草花も供えられていた。拝殿から本殿へ屋根が付けられている。 

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祭神は建角身命(たけつぬみのみこと) 

参考⊵賀茂建角身神



🔷壺阪寺

「寺は壷阪、笠置、法輪」と清少納言の「枕草子」にも登場することから、平安時代にはすでに霊験あらたかな寺として知られていたのだろう

壺阪寺の正式名は「壷阪山 南法華寺」西国観音霊場の第六番札所で、昔から眼病に御利益のある観音様として有名。 

南法華寺というからには北法華寺というものがある。そう京都東山の清水寺だ。次回の旅で、タイミングよく清水寺千日詣に行くことになる。(これを書いているのは清水寺へは行ったのちのこと)  


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近鉄吉野線に沿って走る国道169号線(中街道)を南へ

途中お地蔵様と並んで立つ個性的な石仏を見つけた。ここから進んで壷阪寺へ向かう分岐は左手にあり、表示も目立つのでわかり易い。 

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左 壷阪寺の標識に導かれ、県道119号に入ってすぐ右手に鳥居が三つ、急斜面に立ち並んでいた。 

撮影はしたが登らず・・・今少々後悔・・・ネットで調べがつかない。神額の文字も最初の「宮〇大明神」はわかるが・・・ 

2021年追記▲▶▼今検索でヒットした! 宮形大明神という神社だ。ここから上の写真のあるブログはこちら、参道は九十九折。八十六折。行くべきだったな。

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壷阪寺に到着、駐車場にもこのような石像・佛石がある。  

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大講堂

境内に入り最初に大講堂の横に来る。ここは平成12年落慶 本尊は弘法大師像(鎌倉時代)講堂は500人以上収容できるらしい。  

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大講堂の真向かいには養護盲老人ホーム「慈母園」がある。

壷阪寺は昔から眼の不自由な人々にとっての聖地として厚い信仰と、深い願いがこめられ、この地に住みたいという老人たちの願いに応えることを実行されている。 

旅 152
壺阪山 壷阪寺(正式名/南法華寺) 
真言宗 
本尊/十一面千手観音菩薩 
西国三十三箇所 第6番
神仏霊場巡拝の道 第37番


壺阪寺公式サイト↑
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仁王門 詳細⊵境内ご案内⑥

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腰の辺りをズームしてみた。それぞれの小さなパーツをプラモデルのように組み合わせて出来ているのがよく分かる。

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仁王門のすぐ脇、目力あるびんずるそんじゃ。

⊵賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)のお話

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仁王門をくぐり、目を前に向ける。

左手の塔は「多宝塔」平成14年4月落慶とまだ新しい。本尊は大日如来(平安時代)

⊵境内ご案内⑦ 

右手は三重塔 国指定重要文化財 

明応6年/1497年再建
秘仏大日如来像、弘法大師像安置。

⊵境内ご案内⑬ のちに参拝。 

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手水舎もしっかりと仏様と向き合うように作られている。 壷坂山への入山前に清めをしよう

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左脇では不動明王が睨みをきかす。 

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右手にもしっかりと不動明王

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手水舎の周りに敷き詰められていた佛石(というのだろうか?)

とにかくここ壷阪寺はインドをしっかりと感じさせてくれる。仏教のルーツはインドにあるということを考えさせてくれるのだ。

「寺」というものに対していろんなイメージがあるが、なにかここは、んー表現はむずかしいが、シンプルで何か真っ直ぐなものを感じた。

「利」を集めて、それを困っている人たちのために使うということならば私は大きく賛同する。 

あとで驚いたことに写真の枚数が壷坂寺だけで200枚以上に...一回の旅での枚数に近い。数回にわたり丁寧に記録していくことにする。

2021年追記▲▶▼壺阪寺の記録は8回に渡っている。

  2011年8月9日 拝観


第5回奈良 勝者と敗者の聖地8.9行程


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