今回の旅のスタートは遅くなってしまったため、奈良に入り、いきなり湯につかり夕食、そして朝早い翌日に備えて、名阪国道針インターあたりで寝床を探すことにした。 

今回の旅は、大和高原の東北部の奈良県立月ヶ瀬神野山自然公園~京都最南部・相楽郡笠置町へのルートとなる。


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朝一番、まだ暗い間に山の斜面を車で登る。対向車はまったく来ない、ここは奈良県山辺郡山添村


🔷神野山 こうのさん

ゆるやかなスロープを描いた円錐形の山で、海抜は618.8m。山頂は春になるとツツジが美しいという。

旅の写真 030

旅の写真 001
寒くてシャッターがぶれてしまった。この登りの遊歩道の先に展望台がある。

旅の写真 003

旅の写真 005

旅の写真 006
小雪舞う早朝、展望台に到着。ここまでの道中のほぼ全部が手ぶれで×だった(笑)、とにかく寒くてね~。 

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展望台から北の方角を見る。この後に行く月ヶ瀬村、そして遥か右の方は父のふるさと伊賀上野だろう。小雪を舞い落とす空は曇っているが、淡い青が美しい。

ほぼ諦めかけたとき、かすかな奇跡が起こった! 

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雲が横一文字に割れて太陽が顔を出した。全快の日の出はもちろん最高だが、こういう絵もそうそうない。 

旅の写真 015
ほんとうに横一文字、わずか数分の出来事だった。美しい。

旅の写真 032
展望台へはMAP右上の山頂ゾーンあたりまで車で行くと近い。

旅の写真 033


🔷塩瀬地蔵 塩瀬大明神

 旅の写真 044

旅の写真 045
千年の老杉がある。昔、ここから塩がでたとか。字名「大塩」

土地の人に「塩瀬さん、塩瀬さん」と親しまれている。  

旅の写真 046
手水鉢の水が涸れると天気が続き、水が多いと雨だという。

また、この水を目につけると、すべての眼病は治るという言い伝えもある。この日は水がたっぷりだったからか半時間前までは小雪が舞う天候だった。

旅の写真 048

旅の写真 047
このような岩に彫られた地蔵様を調べていると、山添村はその宝庫だということがわかった。

さっそく次々回の再訪を決意したわけだが、もうひとつここ直近で数回訪れている岡山にある備中一宮「吉備津神社」だが全国500社とも言われているが、奈良にはただ一社のみ、その一社が山添村にあるのだ。 


山添村の吉備津神社の詳しいサイト↑


もちろん奈良と岡山は、日本古代愛好家のたどる道だと言われているので当然と言えば当然なのだが、実に興味深い。

⊳山添村のイワクラ案内 
⊳山添観光ボランティアの会

次回は「神野山」後編、謎の奇岩群、弘法様のゆかりの岩など...

  2011年3月8日 早朝参拝



奈良と京都 県境のパワースポット 2011.3.8の行程MAP



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