🔷吉野山下山

いろんな場所に行くけれど、むかしから山を下りるときに物悲しくなる。なぜだろう? 不思議といつもそう思うのだ。おそらく子供のころから。

今思えば無謀だが徒歩で降りることに。

降りだと甘く見ていたらとんでもない、降りは膝にくる。太ももはすでに笑ってるし、でも、そんな無鉄砲な自分がけっこう好き

下山ルートについては、近鉄電車が出している「てくてくまっぷ」にこうある。

 
 言うなればこちらが裏道
 ひそやか それだけに
 自然がいっぱい!

見事にのせられてしまった


🔷如意輪寺

塔尾山 椿花院 如意輪寺 浄土宗 



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🔹山門

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水分神社から徒歩で降るが、行けども行けども山、山...。

やっとのことで如意輪寺にたどり着いた。山門越しに茅葺の本堂が見える(表示の倍以上の時間がかかる、要注意!)

後醍醐天皇の勅願寺と定められ、よって南朝(吉野朝)勅願寺であった。そして楠木正行ゆかりのお寺でもある。




時間が夕刻になりつつあるので宝物殿等は見ることなく、本堂 如意輪堂ご本尊、如意輪観世音菩薩に手を合わせただけになった。充実したHPは素敵だ。



中千本の北側を下る。 



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’桜が満開であれば美しいであろうエリア’を過ぎると、清流沿いに道は続く。

左右に美しい自然が次々と現れる。いつしか山道は舗装された道になっていた。

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なんとも美しい!丹治川のせせらぎ。

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吉野温泉元湯とある

鄙びた感は否めないが、瑞々しい空気がたちこめるマイナスイオンゾーンだ。

島崎藤村ゆかりのこの温泉、日帰り入浴500円/駐車場無料<2023年追記/日帰り入浴800円に>




民家が見え出していよいよ下界に来た。 

吉野山、早朝より日没まで白い息をはきながら、また途中バスを使ったが、ほぼ全域走破。

上千本、奥千本の桜はまだつぼみだったが、いたるところにある「桜の美」「歴史の面影」を堪能することができた。

ここではやはり二日に分けて散策するのが得策だ。

吉野温泉か竹林院に宿泊できるなら夜桜も楽しめる。👉ポイント(位置的にも竹林院↓↓がベストと思われる。)



名物利休鍋 竹林院群芳園の料金・宿泊プラン

  2008年4月8日 無事下山



この日の行程MAP




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