🔷伏見稲荷大社

今回の旅の目的は、①神の領域に近づく。②松本章男著の『京都 花の道をあるくの第三段「南天のコース」を歩く。③全24蔵の伏見の地酒を味わう。

前夜の酔いもすっかり覚め、大好きな旅の朝食バイキングを満喫したのち、車をホテルに置かせていただいて、雪舞う中を徒歩で全国約三万社の総本社、伏見稲荷大社に向かった。



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🔹楼門

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天正17年/1589年 豊臣秀吉造営

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桜門の左側の精悍な狐



🔹千本鳥居

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二股に分かれて...稲荷山全体で現在は約1万基の鳥居があるらしい。

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千本鳥居を抜けたところ「奥の院」にある「おもかる石」


🔹新池(熊鷹社)


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祭神
熊鷹大神

こんなに暴れ狂う炎のろうそくたちは初めて見た、不気味さを通り越して恐怖とも思える感覚が忘れられない。この社の後ろが新池。別名 谺ケ池(こだまがいけ)

行方知れずになった人の居場所を探す時、池に向かって手を打ち、こだまが返ってきた方向に手がかりがあると云う言い伝えがある。

ここまでで「稲荷山」のちょうど中腹、今回はここで引き返すことに。 



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社務所の真上に黄色い味をたくさんつけた「栴檀(せんだん)」の木が見事。

どんよりとしていた空はいつしか青空も見られるようになって気分爽快。

あとで気が付いたことだが、立ち並ぶ鳥居を通るときに、なぜか早足になる。なぜだろう? 

ある人がこう言っていた。

普段足が痛い、痛いと嘆いている母が、伏見稲荷に着くと信じられない勢いで一気に山頂まで歩き登ったんです


信仰心がそうさせるのだろうか? でも確かに最近思う、神社や寺に着くと「早く神様や仏様の前に行きたい」って。

木に積もった雪が溶け出し、雫となって体に落ちてくる。参道の左下には沢があり、万古から変わらない深い緑のシダ類が生い茂り、その下を清らかな水が流れている。

張りつめた冷たい空気は驚くほどクリア、貴船と同様に、ここもマイナスイオンとフィットンチッドの洪水なのだ。

そのときはキツイなぁ~と思いったが、今思えば雪の稲荷山は貴重な体験、そして美しすぎ。

  2008年2月13日 参拝


この日の行程MAP


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