11月15,16の旅の目的は、滋賀県立近代美術館 「生誕100年特別展 白洲正子 神と仏、自然への祈り 」だっ た。 彼女の「かくれ里」という本に出会ったとき、その感性、表現方法などが、何の違和感もなく、心地よく消化できた。 ピエールの好奇心や、じっとして いられない感覚と同じ衝動で、彼女も随所に足を運んで言葉に残したのだ。 今回はタイミングもよく、この特別展で白洲正子のすべてを見る事ができる。 二 日目の午後はすべてこのためにあけて旅はスタートした。 もちろん前売り券はロッピーで。

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亀岡市稗田野町太田の行者山(431m)南東の麓にある禅寺

その同じ行者山の南西の中腹にはあの快楽的山寺「千手寺」がある

「金剛山 龍潭寺」 臨済宗妙心寺派 開創:1497年 ■MAP

 

龍潭寺①

駐車場はこの右側(無料)

 

龍潭寺②

  

龍潭寺③

時代劇の撮影でよく登場する山門 ≫時代劇ロケ資料

 

龍潭寺④

境内に入ってすぐ左に庭園が広がる、奥に見えるのが細川政元の念持仏「青面金剛童子像」が奉られる庚申堂(こうしんどう)。 夜のライトアップでは見事な絵となる場所。 

 

龍潭寺⑤

見事な屋根の湾曲を見せる鐘楼、鬼瓦も力強い。 

 

龍潭寺⑥

庭園の北側、方丈に向かい合うように置かれたベンチにもひと手間が素敵 

 

龍潭寺⑦

寒椿と観音様、うしろは青巌塔

 

龍潭寺⑧

庚申堂(こうしんどう)内の天井には見事な青龍さま、正面には青面金剛童子像。 

 

龍潭寺⑨

山門を出て右側、そう行者山を背に地蔵仏の祠がある。 うしろは石切り場でもあったという行者山の花崗岩がいたるところに点在し、その周りを苔が彩る不思議な空間だ。 

 

龍潭寺⑩

中のない祠と不思議な石塔

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細川政元殿が日本古来からの山岳信仰「修験道」にはまっていたとされることから、裏山の行者山のネーミングも納得できる。 かつてこの山での修行が日夜行われていたのだろう。 

 

             平成22年11月15日 参拝