🔷大津百町(ひゃくちょう)

大津の地名は大きな港=津に由来し、すでに平安時代、都への物資を中継する港として重視されていた。


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豊臣政権下に築かれた大津城が関ヶ原合戦でその役割を終えると、城は膳所に移され、大津は城下町から商業都市へと変貌。

江戸幕府の直轄支配地(天領・てんりょう)として代官が置かれ、その繁栄ぶりは 「大津百町(おおつひゃくちょう)」と称された。<大津市歴史博物館より>

今回の大津入りの際、ちょうどこの大津百町大写真展なるイベントが開催されており、いい機会だと思い、気になるスポットをガイドマップから抜粋して巡ってみた。

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天孫神社のちょうど前、道を挟んで南向かいにある蔵の屋根に、めすらしい瓦があった。

鬼瓦がつくであろう場所に、七本御刺のある瓦がある。どんな意味があるのだろうか?七本槍と関係が?

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鉄筋の建物に組み込まれている地蔵

供えられていた花は新しく奇麗。

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土管の輪切りの中にある地蔵。

確かに雨風はしのげる(石山坂本線三井寺駅から南に2ブロック、マンション横の駐車場脇)やはり花は新しくて奇麗。 

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木造の民家に組み込まれた地蔵。

しっかりと生活感のある板張りの建物に、台座のブロックだけが少しの違和感を残すのみ。左側には窓とダクトがある(京町の入り組んだ町中) 

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地蔵さんの二階はサッシの窓。

やはり歴史の豊富な町はいろいろと不思議なことも多いみたいだ。

近江というところ、琵琶湖と周辺の山々、そして歴史建造物や公園などがとりなす景観は、やはりことのほか美しいといつも思う。

琵琶湖周辺でしか感じえないというものが確かに存在する。そんなふうだから何度足を運んでも飽きない。


🔷白洲正子特別展

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さぁ、いよいよこの旅のきっかけとなった「白洲正子 生誕100年特別展 神と仏 自然への祈り」に。場所は滋賀県立近代美術館だ。この日の午後はすべて使うつもり


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緑に囲まれたエントランス、来るだけで癒される場所に美術館はある。この日も紅葉が見事で、あちらこちらで歓声が。

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この記事を書いている数日前、朝のテレビで作家の五木寛之氏が若い頃の白洲正子さんとのエピソード話をされていた。

五木氏は番組内で、自分がまだ新人の頃、パーティーでいきなりある女性から「踊りましょ」と声をかけられたという

その女性こそが白洲正子さんで、驚くほどスーツが良く似合うモダンな美しい女性だったと話されていた。

晩年の正子さんは「神と仏と自然」に深く傾倒してゆく。それは見事に私の今の心をとらえたのだ、この日は会場にたっぷりと4時間近くはいたな(笑)

展示品目に添えてあるかつての正子さんの著書からの抜粋文はすべて読んだ。そして気になるキーワードはすべてメモをした。

そんなわけで、この先の旅の予定はぎっしりとつまってしまった(笑)

 2010年11月16日祝生誕100年



亀岡と大津 紅葉と町歩き11.15-16 2日目行程



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