「新撰組発祥の地」そう名乗る場所がここにもある。 12月6日に訪れた黒谷金戒光明寺も公式サイトにてうたっている。 今回訪れるのは「壬生頓所旧跡・八木家住宅」、新撰組発祥の地である。
石畳の奥に八木家は現在も住まわれている。 「三つ盛り木瓜」は八木家の ...
2012年01月
護王神社と嵐山花灯路 前編~ 足腰の守護神 『忠烈・護王神社』
12月15日、この日は嵐山・花灯路を見るべく京都へ。 夕暮れまでにまだ時間があるので二箇所をピックアップして拝観することにした。 最初の一
つは、かつて神護寺に和気清麻呂公の霊社として祀られていた護王神社だ。 今は京都御所の西側・蛤御門(長州藩と会津・桑名藩と ...
「福原京」兵庫区平野を歩く 後編 『上祇園町~湊山温泉~雪見御所跡』
祇園神社の東から南側は見事なほぼ180度の景観が広がる。 こちらは左前方東側、元町・三宮の方向。
真正面南側には有馬街道(国道428)が走る。
右側方向は有馬街道に沿うように流れる「天王川」そしてそのたもとに雄一残された福原京・湯屋の歴史を組む「湊山温 ...
「福原京」兵庫区平野を歩く 前編 平野の祇園さん 『神戸・祇園神社』
今ままで幾度となく通過していた場所。 平野交差点の北側に「祇園神社」はある。 またそのあたりを上祇園町、下祇園町、三条町などと京都のように呼ぶのも興味深い。
比較的新しい祇園神社の真正面の図。
この平野散策の少し前に京都・岡崎神社に参拝し、そ ...
4週連続 京都の紅葉 結の巻 最終章 京の七口 粟田口を歩く 後編 『大トリ 粟田御所 青蓮院門跡』
粟田神社から西に歩くと、平安神宮から続く神宮通りに出る。左に歩く..青不動で有名な 『粟田御所 天台宗 青蓮院門跡』 4週連続 京都の紅葉ハイライトである。
ここ青蓮院門跡は天台宗の京都五箇室門跡の一つである。五箇室とは、青蓮院門跡・妙法院門跡・三千院門跡・ ...
4週連続 京都の紅葉 結の巻その⑥ 京の七口 粟田口を歩く 前編 『祇園の東北に清き処あり~旅立ちの神 粟田神社』
「京の七口」というのがある。詳しくは⊳京の七口を見ていただくとして、その中にあって東海道、中山道に繋がる要所として「粟田口(三条口/大津口)」がある。 場所は蹴上の西側にあって北へ向かうと平安神宮で、南へ向かうと青蓮院から知恩院、円山公園となるあたりだ。 ...
4週連続 京都の紅葉 結の巻その⑤『京都五山の第一 南禅寺 水路閣~静かに勝運を得る 高徳庵』
疎水記念館から東へすぐ、南禅寺のエリアに入る。美しい紅葉と水路閣の美観、境内無料の恩恵を受けないわけにはいかない。 後醍醐天皇は南禅寺を
五山の第一とし、さらに時代は下り足利義満は自らの建立した相国寺を五山の第一とするために、南禅寺を「別格」として五山のさ ...
4週連続 京都の紅葉 結の巻 その④ 『新撰組発祥の黒谷~東方守護の岡崎神社~幻の80m九重の塔の地 白川院跡』
真如堂から南に下ると、幕末の動乱、鳥羽伏見の戦いで戦死した幕府側の会津藩藩士352名が眠る黒谷墓地を通ることになる。ここあたりは黒谷と呼び、新撰組発祥の地としても有名なところ。
会津墓地を過ぎて、一番高いところにある通称「文殊塔」の三重塔。二段目の額に ...
4週連続 京都の紅葉 結の巻 その③ 日本三如来『燃えるような赤 真如堂 後編』
総門から入り左、右の細い参道を歩いたあと、再度真ん中を歩き本堂へ
真如堂 前編↑
ちょうど本堂までの半分の位置の左手に「茶所」があり、その脇にあった芭蕉の弟子、蕉門十哲の一人向井去来の句碑。⊳詳細と境内図後で調べていて分かったのだが、この「茶所」ただ湯 ...
4週連続 京都の紅葉 結の巻 その② 日本三如来『燃えるような赤 真如堂 前編』
比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺、鈴聲山(れいしょうざん)真正極楽寺(しんしょう-)通称 真如堂。
古くより、女性を救済する「女人の寺」とも呼ばれてきた真如堂へ白川通りから上がり、北参道を通り元三大師堂(下の写真)の横に出る。本尊 元三大師像の脇士には ...
4週連続 京都の紅葉 結の巻 その① 『紅葉山門の完成形 安楽寺山門~哲学の道 紅葉のコラージュ』
11月の第3週目から、4週にわたっての「4週連続 京都の紅葉」4週目の今回は東山を中心に歩く。数箇所、最近ちょっと気がかりな「スサノオ」の縁の地をもおりまぜながら、スタートは左京区獅子ヶ谷法然院町あたりから、そう三度目の正直。
この4週の間に3度も訪れたのがここ ...