🔷宍粟市山崎町  大歳神社の千年藤

西暦960年に植えられたとされるこの千年藤。周囲2.8メートルの根から生えた枝は四方に伸び、枝張りの面積は420平方メートル、大歳神社境内をすっぽり覆うほどである。



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花期には周囲に甘い香りを漂わせ、かおり風景100選にも選ばれるほどの人気。この日は4月30日、ピークはゴールデンウィーク開けぐらい。



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五分~七分咲きの千年藤

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この幹の太さが千年の歴史を物語る

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千年藤の枝ぶり

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祭神はスサノオの子で穀物を守護するといわれる大歳神(おおとしのかみ)



他に境内には商売繁盛の神である稲倉魂神(うがのみたまのかみ)をお祀りする善覚稲荷神社と火防の神である迦具土神火産霊命(かぐつちのかみほむすびのみこと)をお祀りする秋葉神社がある。 




またこの千年藤は染色作家 大脇一心の手によって1990年/平成2年に完成した東京歌舞伎座の大緞帳「高山麗花」に描かれたそうだが。<2023年追記▲▶▼写真が見つからない>




大歳神社の千年藤

兵庫県宍粟市山崎町上寺
4月下旬~5月上旬が見頃 無料
中国自動車道「山崎IC」より車で約5分
駐車場がないのでMAPに表示の有料駐車場を。


きれいな写真はここここ、そしてここ


  2008年4月30日 参拝




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