蕎麦の花が目的で小野市に行ったのですけれど

地図に「国宝・浄土寺」とあるじゃないですか<2020年追記、これ以来何度となく足を運ぶ場所となりました。>



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そばの花と振り向けばコスモス畑<小野の穴場 来住>




浄土寺

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駐車場から寺に向って歩く、見えるのが阿弥陀堂(浄土堂)。あの中に国宝・阿弥陀如来立像、観音菩薩、勢至菩薩がいらっしゃる。まぁ、想像より強烈に素晴らしい空間。

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歴史を感じる石段がいい。 桜の季節はいいショットが撮れそうです。 前方には阿弥陀堂が。
 

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写真右端の階段で靴を脱いで、小さく見える入り口ののれんをくぐって中へ入る。ほとんどの人が一瞬足が止まり、口が開いてしまうというくらいの迫力満点の国宝・阿弥陀如来立像、観音菩薩、勢至菩薩です。 

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快慶作の国宝・阿弥陀如来立像、観音菩薩、勢至菩薩

写真禁止でしたので頂いたパンフレットの写真をご覧ください。天井すれすれまでのサイズで、5m30cm、見事の一言です。大人が立って目線がおおよそ阿弥陀様の台座ぐらいだったと思います。 


冬の晴れた日の夕方には、後ろの窓から、夕日が差し込んで、これらの如来たちを浮かびあがらせ、そして阿弥陀堂の天井の朱色が更に赤くなるという。浄土寺には夕刻に行くのがいいかもしれない。 

とにかく息を飲んだ、真正面の壁にもたれて座り、しばらく心を静めて交信を試みた。 光導いてくれる勢至菩薩に、あらゆる人を救い、人々のあらゆる願いをかなえるという観音菩薩、そして西方にある極楽浄土という仏国土を持つ阿弥陀如来。 

しばらくはただ見ているだけだったけれど、気がついたら静かに微笑んでいる自分があった。変やん(笑)冬ならひざ掛けを持参して床に座ろう。

今現在、無宗教の私はこうやって「自分の場所」を探しているのかもしれない。


                      2007年10月14日



極楽山・浄土寺(高野山真言宗)