泉涌寺の庭園の余韻にひたりながら、どこを歩いても風情を感じる東山の散策を愉しむ。けれどこのあたりの住民にとっては単に生活の場なんだろうなぁ。

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東福寺を目指している


🔷東福寺 

臨済宗東福寺派大本山 山号は慧日山 
摂政関白 九條道家によって創建され、円爾弁円(聖一国師)により開山






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この先は高校の体育館裏、威勢のいい剣道の掛け声が聞こえてくる。窓から生徒達のきびきびとした動きが見える。

彼等たちからもこちらが見えてるんだろう、時間の共有だ。そんな感覚は宮本輝の錦秋を思い出す。


この少し先ですごいものを発見した!

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ちょうど体育館の裏にさしかかったころ、左手の雑木林から伸びている根っこがアスファルトを割っている。これはどうとらえたらいいんだろ う...。 

地下にもぐるはずの根っこが地上に上がっている。確かに左手の雑木林は斜面になっていて、この道はそんな山をけずって通したんだろうか?  そして下へは行けないのだろうか? 根っこのエリアを人間が侵したのかもしれない。

 
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そんなことを考えながら数分で東福寺のすぐそばに来た、こののちに立つことになる屋根のある臥雲橋あたりを遠くに望む。小雨が葉の色を際立たせている。



🔹渓谷・洗玉潤 /せんぎょくかん

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臥雲橋を渡ってしばらく、右側に露店が並ぶ。そんな観光地ゾーンを越えて日下門から境内に入る。

▼境内図


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まっすぐに通天橋(400円)へ。通天橋の張り出しの部分、こう見たらちょっと怖い。 

⊳2020年追記*通天橋・開山堂の拝観料が400円 → 1,000円に!高いぞ!
 

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通天橋からの眺め。紅葉盛り合わせ。 色の華やかさは京都でもトップレベル。

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🔹開山堂 

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🔹国宝三門  室町時代 日本最古  

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東福寺は紅葉の寺として、その名をほしいままにしているだけのことはある。美しさは格別、だが人が多い。やはり早朝、朝一に参拝するべきところだ。

  2008年11月16日 参拝



この日の行程MAP

さて、

帰路は9号線を北上、亀岡経由で神戸に帰る、なんて遠回りなんだ!(笑) でも収穫はあった↓。

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9号線千原交差点左折、瑠璃渓方面1分ぐらいのところ



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