🔷峰篠山 楠妣庵 観音寺(なんぴあん)

山号 峰條山、臨済宗妙心寺派、本尊は千手観音菩薩

楠木正行が、延元4年/暦応2年/1339年に崩御した後醍醐天皇を悼み、河内国石川郡甘南備にある峰條山の一角の地を浄め、後醍醐天皇の念持仏であった千手観音を安置した「峰條山観音殿」と称する一殿を建立したのが起源とされる。
~wikiより


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愛する人を想う気持ちを生涯貫いて、この地で過ごされた久子さんはいったいどんな方だったんでしょうか?

主人である正成が亡くなり、息子の正行も戦死、やはり御仏のそばでないと耐えられない悲しさだったのでしょう。

寺のある‘甘南備’(かんなび)という地名も、なんか不思議と心にひっかかる響きがある。

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この日はどこに行ってもこのような光が差し込む。


🔹山門

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山梨県の恵林寺塔頭青松軒の門が、1964年/昭和39年、大楠公夫人600年祭に移築された。


🔹楠母子の像

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悲しみを誘う内容


🔹本堂

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本尊は千手観音菩薩

ゆったりと時間を過ごせる、落ち着く空間の本堂だった。

縁側?でいいのかな、そこにすわって、しばらく時を忘れて境内の中庭をただじっと見ていた。

 



🔹草庵

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正成夫人の久子が16年間暮らしていた場所。禅宗ならではの質素な草庵だ。


🔹観音堂

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久子の念持仏である十一面観音が祀られている

楠妣庵をあとにして、道を千早赤阪村から富田林市内へと。特にこの最後の甘南備という地区は強く心に残っている。 

紅葉の素敵な時期に来るべきところだ。最後の写真は5分ほど下ったところにある民家の垣根にあった見事な「なんてんの木」のあしらい。


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  2007年12月15日


この日の行程MAP 


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