良く知られる天岩戸の話。岩の中に閉じこもったアマテラスにどうやって出てきてもらおうか、神々が集まって相談した場所と、言われている神社が「曽我町」にあるという。 

飛鳥川に近い「入鹿神社」のある「小綱町」から西へ700mあたり、今度は曽我川の近くに「天高市神社(あめのたけち)」が ある。

  

旅 094
住宅街の中に埋もれているといった方がいいかもしれない。延喜式の名神大社に列せられた格式の高い神社だが、その歴史は少しややこしい。
由緒及び詳細 ⊳① ⊳② ⊳③ 

 

旅 095
参道の途中右手にある手水舎 

 

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境内に入るとすぐ右手に「祓戸社」がある。飛び越えることができそうな扉に南京錠とはいとおかし... 

 

旅 097
右手に並ぶ境内社
稲荷神社(右/倉稲魂神
菅原神社(左/菅原道真

 

旅 098

八坂神社(右/素戔鳴命
秋葉神社(中/軻遇突命
高良神社(左/武内宿禰

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拝殿はこの曽我の地によくみられるもので、拝所上部の屋根の形がそれぞれの神社の個性となっている。丸に橘の紋が入った本殿の傍には行くことが出来ず残念だった。

 

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拝殿の頭上に「八幡宮」の神額がある。 

今でもこの地域では通称「八幡さん」で通ってるという。ところが社史はというと、中世から江戸期には八幡宮と称し、本来の祭神素盞嗚尊に加えて、八幡三神を合祀し、御神体の神像も木像四体であったらしい。 

いつの頃か祭神が一柱となり、現在の事代主神となったという。なんということだろう。ちなみにこの神社が神々が相談した神社ならば、アマテラスがお隠れになった「岩戸」というのは、同じ橿原市にある、その名も「天岩戸神社」であるはずだ。↓

 

天岩戸神社は天香具山(あまのかぐやま)の麓にある神社で本殿はなく、アマテラスが隠れた天岩窟(あまのいわや)または、天岩戸(あまのいわと)と言われる巨石がご神体というからドラマチックだ。

 

     2011年9月6日 参拝


蘇我の町を歩く2011.9.06行程MAP②