🔷南法華寺 通称壺阪寺④


🔹裏ワザ!覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り! 
🔹じゃらん⊳料理、温泉、おもてなし…クチコミで選ばれた人気宿ランキング
🔹ネット予約でスーツケースレンタル!自宅に届いてラクラク返却!  


旅 210

慈眼堂、三重塔、中興堂、行者堂エリアからデザインされた石畳を北へ、空も青く爽快だ

いよいよ禮堂(れいどう・らいどう) 国指定重要文化財、そして八角円堂。左手の緑は山吹だ。


🔷禮堂(れいどう・らいどう)

国指定重要文化財(再建 室町時代)入母屋造り・本瓦葺。

⊵境内御案内⑩

旅 214

旅 219
本尊前には隣り合っている禮堂と八角円堂の東側の間から入場する。

旅 217
「普照堂」と読むのだろうか?「禮堂(れいどう・らいどう)」と呼ぶのが主流になっている。 

三つの扉のうち向かって左手が開いていた。中では真っ直ぐに真向いの八角円堂内の本尊「十一面千手観世音菩薩」が見通せるので、団体の方々の読経場でもある。

⊵眼病封じの祈願をされた方のブログ

旅 218
下に目を向けるとご詠歌が。


🔷八角円堂

本尊十一面千手観世音菩薩を祀る。創建は大宝3年/703年、江戸時代再建

⊵境内御案内⑪

旅 224
禮堂側から八角円堂内南向きにいらっしゃるご本尊「十一面千手観世音菩薩」に対面する。

その圧倒的な存在感と美しさにしばし見とれてしまった。

⊵十一面千手観世音菩薩の写真たち

堂内はご本尊の周りを回ることができるようになっており、さまざまな宝物が飾られている。物販も盛んで「目薬」なんかも売られていた。

旅 225
本尊の位置からして4~5時の方角に大好きなガンジーの言葉「七つの社会悪」が掲げられていた。私はやはりガンジーは大好きだな。

旅 226
この右手の山の中(ほぼ真東)に奥の院とも称される石仏群がある。

それは五百羅漢として知られ、他に二十五菩薩像、五社明神像、両界曼茶羅などが点在するが、今回奥の院には行かなかった。

⊳奥の院御案内⑲

旅 227
八角円堂の外回廊からは東から北、西を見渡せる。特に北西方面は奈良市内一円を望む絶景のポイント。 

旅 223
外回廊からちょうど二つのお堂のつなぎ目のところ(西側)に出た。屋根のひさしが合わさっていて何か安心感を覚える。 

旅 228
禮堂(れいどう・らいどう)の西側の扉からソファーが見える。

ホント絶妙のタイミング、ここでしばし休息。小さな仏様も優しい感じで居心地抜群だった。 

旅 229
左手を見たら愛染明王

旅 230
壺坂寺 開山の弁基上人像 

旅 220
八角円堂の西側の敷地に不動明王

よく見ると後にマンホールがある。水周り守護としての意味合なのだろう。いやただの目隠し? どちらにしてもきめの細かなお寺だ。

旅 221
不動明王からまた少し奥へ、草葉の陰に鬼瓦が置かれている。

長年屋根にあって勤めを終えた鬼瓦たちであろうか。ただ置いてあるという訳ではなく、展示されているとも思われるバランス感がある。 

旅 216
三重塔の東側、禮堂(れいどう・らいどう)から言えば南側にある「魔除け橋」

この橋で写真を撮って魔を取ろうと書かれてある。


🔷壺坂霊験記

旅 231

旅 232
東に進むと何か意味ありげな石像に出会う。「お里・澤市の像」だ。



この像の横の赤い柵の向こうが、ふたりが飛び降りたとされる「投身の谷↓写真」と呼ばれるところ。

このお話が壺坂寺の眼病封じの寺と呼ばれる所以である。

旅 233
投身の谷

少し進むとまたまた絶妙のタイミングで冷房中の休憩室があった。

休憩室でかつて壺坂寺で公演された「壺坂霊験記・雅菊」の模様のDVDでゆっくりと見せていただいた。 

キャストは沢市を中村勘九郎(故勘三郎)お里を中村福助丈のお二人によるものだ。素晴らしい

寺や神社でのこういった催しには独特の緊張感があって大好きだ。あとこの壺坂寺にはもう一つの霊験記「さよ姫伝説」というのもある。  


もう一つの霊験記 さよ姫伝説について↑
🔹裏ワザ!覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り! 
🔹じゃらん⊳料理、温泉、おもてなし…クチコミで選ばれた人気宿ランキング
🔹ネット予約でスーツケースレンタル!自宅に届いてラクラク返却!  

旅 235
3m大の「めがね供養観音様」

ちょうどここは壺坂寺境内の東の端を歩いていいることになる。

この先は天下一の山城「高取城」を要する高取山。

そしてそのほぼ直線上に2011年7月に行った奥明日香 栢森(かやのもり)だ。その地位関係に感慨深いものがあった。奥明日香 栢森(かやのもり)の記録を貼っておく↓



旅 238
境内の一番奥の結界の位置沿いに並ぶ石仏たちと宝篋印塔など。

⊳壷坂寺の宝篋印塔
 
⊳宝篋印塔とは

旅 237

旅 239
お里観音

「沢市霊魂碑」がこの右側にあるが未撮影。

旅 236
何を表現しているのだろうか? 仏足石を礼拝・供養しているところだろうか? 

旅 234
どことなく気に入った石仏がこれ。

境内の東の端の結界のあたりに並ぶものの一つだが、壺坂寺にはこのようなインドをイメージするものが数多く見ることが出来る。仏教のルーツはインドなんだと改めて確信すると、不思議とすっきりとするもんだ。

  2011年8月9日 参拝

 

南法華寺 通称壺阪寺 2011.8.9行程MAP


🔹裏ワザ! 覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り! 
🔹じゃらん⊳料理、温泉、おもてなし…クチコミで選ばれた人気宿ランキング