🔷念誦崛不動尊(ねずきふどうそん)

談山神社をあとに、明日香に戻る途中「念誦崛不動尊(ねずきふどうそん)」というのがあると聞き、行ってみることにした。 

県道155から北へ「北山林道」に入る。売店の叔父さんの話によると桜井まで降りれると言うことだが、今回は冒険はやめておく。

北山林道に入って数分。左手にさびれた神社が見えてきた「三社神社」という。

俗に三社と言えば伊勢神宮・石清水(いわしみず)八幡宮・賀茂神社(または春日大社)をさすことが多いが、ここはどうだろう? 情報がない。 

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確かに祠に部屋が三つある。案内板等もなく表示もなかった、調べてみると

祭神は
菊理姫命
大山祇命
市杵嶋姫命

奇妙な御神燈↓も興味深い。

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旅 183
三社神社からほどなく左手に石標が 「コノ下」って示すが、ほとんど道などないガケにちかい土手。

前日の雨のせいで滑るし、けっこう命がけで下りてみた。 

旅 185
石組みがされていて、水の流れの確保もされている。そして右側にある岩に彫られている磨崖仏が念誦崛不動尊。

念誦崛(ねずき)というのは地名で、よくわからなかったが磨崖仏の左に「延文三年戊戌正月 宣快」と陰刻されているそうだ。

延文三年は西暦の1358年、宣快とは作者名のことのようだ。 

旅 184

この不動明王が念誦崛(ねずき)のある人の夢枕に立ちこう言った「土に埋まっている私を掘り起こしてくれたら首から上の病を治してやろう」

不動明王の云われた場所を掘って、土から掘り出し祀ると、ずっと頭が痛かったのが治ったという伝説が伝わる。

多武峯を後にして、お昼の炎天下を避けるため「飛鳥資料館」へ。 


🔷飛鳥資料館




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飛鳥資料館と須弥山石(しゅみせんせき)レプリカ

須弥山石は飛鳥の石神(いしがみ)遺跡から出土した。

本物は館内に展示されていて、↑のレプリカは石の中をくり抜かれ、庭園用の噴水施設となっている。



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須弥山石レプリカ(しゅみせんせき)



資料館の庭は広大で、さまざまなレプリカが展示されている。次は酒舟石(さかふねいし)出水酒舟石(でみずさかふねいし)のレプリカ。

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酒舟石レプリカ(さかふねいし)



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出水酒舟石レプリカ(でみずさかふねいし)



次の旅は再度ならまち、そして次々週が再度 明日香に来る計画。

その折に明日香で本物を見るが、ここにかわいい「亀石」のレプリカもあった。

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「亀石レプリカ」



言い伝えによれば、奈良盆地一帯が湖であった頃、対岸の当麻(たいま)のヘビと川原のナマズの争いの結果、当麻に水を吸い取られ、川原あたりは干上がってしまい、湖の亀はみんな死んでしまった。

亀を哀れに思った村人たちは「亀石」を造って亀の供養をしたという。 


また、亀石は、以前は北を向き、次に東を 向いたと言う。そして、今は南西を向いているが、西に向き、当麻のほうを睨みつけると、奈良盆地は一円泥の海と化す、と伝えられている。~wikipediaより

須弥山石と一緒に石神遺跡から発掘された「石人像」は建物に近いところにある。この像も本物は館内に展示されている。⊵石神遺蹟

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石人像レプリカ



このような石仏は位の高い人の屋敷の庭にあったのだろう。こんな解説板もあった 

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次は「猿石」だ。これも「吉備姫王墓」のものは次々週に見ることになるが、ここでは資料館の庭のレプリカを紹介しておく。

吉備姫王墓の猿石

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吉備姫王墓の猿石レプリカ


 

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高取の猿石レプリカ



次は本物は高取町観覚寺の光永寺にある「人頭石」のレプリカ 

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人頭石レプリカ



2000年に八釣にある東山丘陵の農業基盤整備に伴い事前調査され、7基の古墳が発見され、八釣・東山古墳群と名づけられた。

その中で最大の5号墳が資料館の庭に移築されたもので↓これは本物だ。

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八釣 東山古墳群 本物



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⊵解説版の全体

飛鳥資料館の最大の見所は第二展示室の1982年発掘の「山田寺東回廊の復元」だろう。

法隆寺よりさらに古い木造建築として貴重な遺蹟なのだ。



  2011年7月5日 拝観


続 奈良 勝者と敗者の聖地 明日香村編行程