ならまちとは?

世界遺産である元興寺の旧境内を中心とする地域を指す。

元興寺の歴史は古く、718年に飛鳥の法興寺(飛鳥寺)が元興寺として平城京に移されたといわれている。


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奈良の歴史を探ることは、日本のルーツを探ること。今回のテーマからすれば敗者側のエリアとなる。

また、奈良と猿との縁も気になるところだ、猿沢池、庚申堂(こうじんどう)など。とにかく今回から三週連続で奈良へアプローチする。

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道祖神 

祭神は猿田彦命 

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元興寺の草花はどれも素朴で、親しみを持って咲いている感がある。

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北門 境内図

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東門(重要文化財)境内図 

東大寺西南院四脚門を移建したことが記録から知られている。鎌倉時代風の立派な門である。 

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国宝 極楽堂

極楽坊本堂・曼荼羅堂とも呼ばれる

境内図

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ここは只ならぬ深みのある癒しの空間。たまらなく居心地がいい 

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キャンパス地油彩 板絵智光曼荼羅模写 極楽坊西側の扉より

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禅室

春日影向堂、北宅経蔵、僧坊とも呼ばれる。

通常は非公開だが不定期に特別公開がある。この縁側で前方の庭を見るのが好きだな。

境内図 

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この日の庭は石仏群にあふれるような「ハルシャギク」

真ん中に寝そべるのは「元興寺の五鬼(水島石根作)の内の一鬼で、境内のどこかにあとの四鬼が隠れている。それを散策しながら探すのは大人でも楽しい。 

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手水舎(飲用可)

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門に被さる石榴の花が綺麗な「小子房」の入り口  境内図

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小子房の中から庭を見る

写真には写せないが、この左側に「小子房北向土間不動尊」が祀られている。 

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庭に一鬼居てはりました 

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小子房を出て左へ茶室「泰楽軒」へのデザインされた石畳

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泰楽軒 境内図

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石仏たちは極楽堂、および禅室に向かって立っている。

僅かだが咲き出した桔梗、枝振りの見事な松も美しい(桔梗を観るために、二週間後に再訪する)禅室を右手に見ながら西へ歩く。 

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極楽院の石碑が日本最古の屋根瓦を見るポイント。

このあたりには元興寺の歴代持従の石塔が並ぶ場所でもある。

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飛鳥時代からの瓦が残存している。

この古代瓦は 「行基葺の瓦」と言われ、飛鳥時代創建の「法興寺(飛鳥寺の前身)」の屋根に載せていた1400年前の瓦だ。

歴史がずーっと今も続いていると、そう考えれば考えるほど感動がこみ上げてくる。

境内図

隠すことなく、かといって、これ見よがしに、といったこともない。そう広くない境内に散りばめられた歴史の賜物は見るべきものばかりだ。そしてそのどれもが現役なのだ。

  2011年6月21日 拝観



奈良 勝者と敗者の聖地~2011.6.21の行程MAP



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