天神梅林をすぎると真正面になにやら格式の高そうな建物が目に入る。

「美晴荘別館」だ。詳細と写真は↓のリンクから。


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伊賀上野城の堀の中央にあった料亭をそのま移築したというから大胆だ。

余裕のある方は、梅の季節にここで一泊、夜の梅、早朝の梅、そして朝夕の遠景の渓谷美を楽しむのも贅沢なプランだと思う。

まぁ、小市民の私は素通りするとして(笑) ⊳月ヶ瀬MAP

旅の写真 089
ちょうど美晴荘別館を通り過ぎるあたりの枝垂れ梅

旅の写真 090
遊歩道沿いにところどころ見られる「大和茶」の無人販売所

旅の写真 091
このあたりが鶯谷梅林の端っこかな。梅のアーチと売店が歩くのを苦に無くさせてくれる。

ここから先、しばらく下って湖畔の約1.4kmは紅葉のきれいな遊歩道が100mのつり橋「八幡橋」のあたりまで続く。 


🔷真福寺 


旅の写真 096
鶯谷梅林で引き返す。来るときと違う遊歩道を通って真福寺へと。



ここ真福寺境内は「その③」で紹介した「一目八景」の一段上にあたる。みおろし茶屋展望台の看板も見える。⊳月ヶ瀬MAP

 

旅の写真 092
本堂

高野山真言宗の寺院。山号を「尾勝山」という真福寺は平安時代後期の治承2年/1117年に創建されたとされ、現在の建物は江戸時代中頃に再建されたもの。

写真の左端、有名な「姫若の梅」はまだつぼみの状態。⊳満開時の写真


旅の写真 088
元弘二年/1331年、後醍醐天皇が笠置山に遷幸されし折りのこと

女官の一部がこの地に難を避けるべく逃げる途中、その内の一人が性根尽き園生の森でたおれていたところを村人に助けられた

姫は村人に感謝し、真福寺の境内に梅の木を植え烏梅/うばい(染色の原料)の製法を教えたのが梅林の始まりとされると書いてある。~ 「姫若の梅」案内板より

ちなみに月ヶ瀬村梅渓のあとは、偶然にも笠置山に上る予定を立てている。後醍醐天皇の屋敷跡にも立ち入った。

旅の写真 093
屋根の一番高いところに龍の瓦がはめ込まれている。

この瓦は真言宗の特徴だろうか、次の旅「岡山津山市」の折、美作市真神の「長福寺」にも同様のものが見られた。 

旅の写真 094
手水舎は新しく清潔

旅の写真 095
「見ざる、聞かざる、言わざる」の神様「庚申さま」 

意味は「自分に都合の悪いもの(自分の心をまどわすもの)や、他人の欠点は、見ない、聞かない、言わない、に越したことはない」ということ。⊳庚申

旅の写真 098
見下ろし茶屋から下って来ると、黄色い花が目立つエリアに着く

旅の写真 097
盆梅センター。黄梅となんだろ?下の黄色の蔦状の小さな花。

旅の写真 099
松浦盆梅センター八景茶屋は黄色の花が満載。これは福寿草、元日草とも呼ばれ、1月1日の誕生花だ。 花言葉は永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福。縁起ものだ。⊳月ヶ瀬MAP

旅の写真 101
梅干を作っていた木樽は高さ3メートルはある。

旅の写真 100
マンホールは梅の柄

今回4時間ほどの散策では月ヶ瀬湖(五月川とも名張川とも言われる)の北側湖畔が精一杯だった。 

南側湖畔は東から「こけいし梅林」「一目万本」 「奥の谷梅林」「竜王梅林」「雲景山梅林」と北側の倍のエリアが続く。なんて規模だろう。それらは来年以降の楽しみとしておこう。⊳月ヶ瀬MAP

このあとは山越えにて京都相楽郡 笠置町に入る。そこであっとおどろくものを見ることになった。それにしても知らないことが多すぎる。尚、県境を越えるので次回からはカテゴリーは「京都」に移動する。 

  2011年3月8日 参渓 

 

奈良と京都 県境のパワースポット 2011.3.8の行程MAP


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