🔷暗越(くらがりごえ)奈良街道 


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春日大社の参道から延びる三条通を起点に生駒山を越え東大阪に至る街道。

数ある奈良街道の中でも、奈良時代に難波と平城京を最短距離で結ぶ道として設置された歴史深いルートだ。 

この道を、奈良生駒から東大阪「河内国一宮・枚岡(ひらおか)神社」までをのんびりとドライブする。

国道308号とはいえ自動車で通行するのは困難なほど道幅は狭く、はっきり言って軽四でぎりぎり、普通車は勧められない。

駅で言うなら近鉄生駒線「南生駒」交差点なら「小瀬町西」から国道308号線に入り西に(山に)向かう。


🔷最初に通る町(村)は『萩原町』

生駒暗峠と藤井寺道明寺 070

生駒暗峠と藤井寺道明寺 071
応願寺 地蔵石仏  鎌倉時代後期 永仁二年 1294年、花崗岩、高さ 206㎝



生駒暗峠と藤井寺道明寺 072
 ⊳融通念仏宗とは

生駒暗峠と藤井寺道明寺 073
本堂は新品だ

生駒暗峠と藤井寺道明寺 074
屋根の狛犬と鬼瓦 

応願寺は街道のこのあたり               

                

🔷藤尾町に入る


生駒暗峠と藤井寺道明寺 075
藤尾峠 石像阿弥陀如来立像

生駒暗峠と藤井寺道明寺 076

⊳藤尾峠はこのあたり

生駒暗峠と藤井寺道明寺 077
街道の随所にこの札があった。

生駒暗峠と藤井寺道明寺 079
しばらくいくと藤尾町と西畑町の境目あたりにある巨岩が右側に現れる

生駒暗峠と藤井寺道明寺 082
岩が崩れ落ちたままを、祀ったような感じがする。

生駒暗峠と藤井寺道明寺 080
くらがり峠 旅行く芭蕉

最後の旅となった元禄7年1694年年9月、重陽の節句に奈良を訪れた。その後、門人を訪ねて大阪へ向かう道中、芭蕉は暗峠を越えている。

この旅で代表句の1つ「菊の香や ならには古き 仏達」を詠んだ。そのあと大阪で病床につき、1カ月後、帰らぬ人となる。 

さらに進むと西畑町に入る。長く登りつめる道が続く、もう峠は近い。


🔷西畑町

生駒暗峠と藤井寺道明寺 084
やはり巨岩はまつられている

生駒暗峠と藤井寺道明寺 083
風化が進んで顔がはっきりしない

生駒暗峠と藤井寺道明寺 085
旅の途中、地蔵を見るとほっとする

生駒暗峠と藤井寺道明寺 086
この4体の地蔵様たちの前掛けはキティ柄。帽子もセンスのある色だ

⊳西畑町はこのあたり


生駒暗峠と藤井寺道明寺 087
左手は棚田が広がる。 

生駒暗峠と藤井寺道明寺 088

 

生駒暗峠と藤井寺道明寺 089
ここから先が大阪(東大阪)だ。この先は延々と急勾配の下り坂が続く。雪の日はチェーンをまいても危険だと思うので、冬は必ず晴れの日に行こう。大阪側の記録は↓



  2011年2月8日  走破



暗峠走破と菅原道真 2011.2.07-08の行程MAP


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