吉野山奥千本、何事も「奥」というところにいいものがある_ という先入観は、捨てきれないものがる。今回も、実際すばらしい空間と出会えたし、足腰も鍛えられた(笑)

懲りずに帰りは、バスに乗らず徒歩で下山、その道すがら名所をあと二か所立ち寄ってみた。この無鉄砲な自分が好きだが、降りは膝に来る 



🔷吉野水分神社/みくまり--                  



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🔹鳥居と桜門

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水分とは水配り /みずくばり を意味し、水の分配を司どる神様を祭る。延喜式にも名連ねた古社で、大和でも有数の水分社のひとつだ。

吉野ロープウェイ乗り換え「吉野山」下車、徒歩約1時間30分の位置


🔹拝殿

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現在の社殿は慶長10年/1605年に豊臣秀頼によって創建されたもの。

水を司る天之水分大神 /あめのみくまりのおおかみ を主祭神とする神社で、子授けの神として信仰を集めている。

右殿祭神のひと柱である玉依姫神(神武天皇の母)の座像は、日本第一の美女神像といわれ 国宝に指定。

 ⊳木造玉依姫命坐像の写真

逸話としては、両親の参拝祈願により本居宣長が生まれ、豊臣秀吉もこの地を訪れ豊臣秀頼を授かったなどが有名だ。






🔹柴神社

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子供の皮膚病を治す「柴神社」

写真右下の木の枝(小さな葉っぱもついている)を焼いて炭にして、患部に塗ると治るというので、荒れている手につけようと100円を賽銭箱に入れてもらってきた。 

まだ未使用なので効力は報告できないが、子供にしか効かないんかなぁ...


🔷佐藤忠信花矢倉


歌舞伎「義経千本桜」で有名な忠信の大活躍の場がこの矢倉だ。 



▼歌舞伎 演目「義経千本桜」の紹介


▼物語の概要、背景詳しく書かれています。




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この矢倉から上千本を望む桜景色(まだつぼみ状態だったが)旅の疲れと充実感からか、少し感極まるものがあった。 

個人的に数日前に友人の家元が静御前役のお母さんと舞った「義経千本桜」を見たところだったから..なおさらである。


奥州藤原の出の佐藤忠信、死を覚悟しての殿(しんがり)を見事勤め、自分も京都まで逃げるのだが京都潜伏中に見つかり自決。義経の身代わりで矢をうけて死んだ兄、忠継といい心ひきつけるものがある

花矢倉の戦い ― それは静御前がとらわれた次の日の出来事である。


  2008年4月8日 参拝



この日の行程MAP





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