広い大徳寺境内を歩いてみた


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旅 140
最初に拝観した龍源院を出て大徳寺のメインの伽藍を見ながら北へ歩き大仙院(だいせんいん)へ向かう計画 。

ちょうど龍源院と大仙院は大徳寺本所を南北に挟むようにある。

⊳わかりやすい境内図
 

旅 089
勅使門(重要文化財)   

慶長年間(1596年 - 1614年)建立の御所の門を下賜され、寛永17年/1640年に移築されたもの。

後水尾天皇より拝領したと伝えられる。 平成12年屋根等修復。

⊳わかりやすい境内図

旅 170
平康頼(やすより)の石仏供養塔 

⊳わかりやすい境内図

治承1年/1177年、鹿ヶ谷の事件を企て藤原成親俊寛らと鬼界ヶ島に(硫黄島)に流された平康頼やすより)の石仏供養塔 。後白河院の近臣であった。

旅 171

旅 172
そのまま西の突き当りが興臨院 

⊳わかりやすい境内図



旅 200
千躰地蔵塚 

⊳わかりやすい境内図

地蔵とは地蔵菩薩のことで、仏教の教えでは、釈迦如来の入寂後、次の如来である弥勒が降臨するまでに、この世には仏が不在となる。その仏の不在期に、仏に変わり、六道をめぐって衆生を救うのが地蔵菩薩だということらしい。

弥勒が降臨するまでの時間がなんと56億7千万年という気の遠くなるような先のはなしなのである。

右手を見れば有名な三門が聳え立つ 

 

旅 139
大徳寺三門(重要文化財)

⊳わかりやすい境内図

二層の山門。連歌師 宗長の寄進で享禄2年/1529年にまず下層のみが竣工し、天正17年/1589年、千利休が上層を完成させて金毛閣と名づけられた。利休と秀吉の確執のきっかけとなったあの三門である。

長谷川等伯が大絵師への道を辿る契機となった記念碑的作品が、この三門内にあるという。

中央に「雲龍図」と「蟠竜図」その外側にそれぞれ「昇竜図」と 「降竜図」柱に阿吽の「仁王像」さらに両サイドに「天人像」と「迦陵頻伽像」を一体づつ描いているらしい。 

ここの絵でのみ「等白」と署名しており、等伯と名乗る前の画号とみなされている。

なおこれらの壁画は、温湿度の影響を非常に受けやすいため、残念ながら作品保護の観点から一切の拝観が禁止されている。

⊳山門の雲龍図の写真<大迫力!>

 

旅 140
正受院

ちょうど三門の反対側(西側)

 ⊳わかりやすい境内図



旅 142

旅 141
仏殿(重要文化財)とイブキ(天然記念物) 

⊳わかりやすい境内図

仏殿は寛文5年/1665年、京の豪商 那波常有(なわじょうゆう)の寄進を受け、大燈国師により建立されたが応仁の乱にて消失、そののち一休和尚らにより再建された。

旅 143
仏殿内の釈迦如来。

旅 144
伽藍はこのように回廊で縦に順に繋がっている。この回廊は仏殿を出て法堂(はっとう)に向かっている。

 ⊳わかりやすい境内図

ここで左を見ると「三玄院」が

旅 145

旅 146


 

旅 148

旅 147
法堂(はっとう)重要文化財

重厚な造りと新緑の松が美しい大徳寺法堂。寛永13年/1636年、小田原城主稲葉正勝の遺志により、子の正則が建立した。

天井に描かれている「雲龍図」は手を叩くと敷き瓦に共鳴して、龍が鳴いているように聞こえるので「鳴き龍」と呼ばれている。狩野探幽35歳の作。

⊳雲龍図の写真  
⊳わかりやすい境内図

旅 149
法堂からさらに後へ回廊が伸びる。この後には庫裏、そしてその東側に聚楽第の遺構と伝えられる国宝唐門(一名、日ぐらしの門)方丈と並ぶ。 

ここから先は残念だが 春と秋の特別公開以外は拝観できない。

⊳庫裡の写真 
⊳国宝 唐門の写真

旅 151
総務本所 

⊳わかりやすい境内図

伽藍の並びに沿って北へ歩くとここに突き当たる。ちょうどこの裏が大仙院(だいせんいん)だ。 国宝方丈の床の間と玄関は日本最古。

旅 168

旅 169

旅 165
大仙院は撮影禁止なので写真&解説は大仙院ホームページにて。↓


大仙院の東となり、大徳寺の東北の角の塔頭「真珠庵

⊳わかりやすい境内図

旅 166

旅 167



大徳寺は見どころが多いので、全て見るならば一日たっぷりとかかるだろう。季節ごとの美しさも考えれば何度も訪れたい場所だ。

それぞれの塔頭において見るべきものが多いというから、特別拝観の情報をしっかりと入手しておきたい。

  2011年6月7日 拝観

 

続 青もみじの京都~2011.6.6-7の行程MAP


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