前回に引き続き、今回も初夏の京都で皐月と青もみじ、そして日本庭園を見る。 

🔷善峯寺

京都 西山
西国三十三箇所第20番札所  
天台宗 西山の宮  ⊳境内図


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旅 001
皐月と青もみじを見るべく善峯寺へ

ここはまさに京都の西の端。寺に向かう途中現れる巨大な仏像。

旅 002
右手に苔むした石垣、そしてその上に神社、そして案内板。 

ちょうどこのあたりはポンポン山(679m)の斜面にあたる。

またすぐ横には 「釈迦岳」という山もあり、この釈迦岳は善峯寺 釈迦堂の本尊、石仏釈迦如来が、明治初年まで安置されていた山だという。ゆえに釈迦岳か。

旅 003
阿智坂明神 

善峯寺の鎮守 社殿は新品。 


旅 004
祠の下には布袋さん? 三体が並んでいた 

旅 006
赤い一の橋を超え、急なつづら折の坂道。

この坂が阿智坂という。歩いて参拝される方はこちらから登ろう。 

旅 005
阿智坂の反対側に小さな滝

旅 007
この坂を上れば山門受付 

旅 008
山門

正徳6年/1716建立、三間一戸の楼門形式。楼上の本尊文殊菩薩と脇侍二天は、現在、文殊寺宝館に奉安、楼下の金剛力士は、運慶作で源頼朝寄進と伝えられている。



旅 010

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山門で睨みを利かす仁王像

旅 011
山門を潜るとそこは灯篭が仁王立ち 

旅 013
手水舎は個性的、竹で1mほど上まで持ち上げて左右に落とす仕組み。

旅 014
観音堂(本堂)⊳境内図

元禄5年/1692建立、桂昌院の寄進により再建された入母屋造。本尊千手観音は仁弘法師作。脇本尊千手観音は源算上人作で、京都洛西観音霊場の第1番の本尊となる。

本尊
十一面千手観世音菩薩 

開基
源算上人



旅 012

旅 018
犬がいるのは、中興の祖が5代将軍綱吉の生母「桂昌院(けいしょういんだからだろう。というのは、かの「生類憐みの令」発令に関わったと言われているからだ。 

旅 015
本堂のすぐ右の祠「?」 

旅 016
上の写真の祠の横にまた覆い屋のある祠

旅 017
そこには大胆にも 十一面千手観音が

旅 019
きれいな皐月のある石段を登る、段上を横切る遊龍の松

旅 021

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左には寺が示す順路で言えば阿弥陀堂から帰りに降りてくる道 ⊳境内図

石段を登ると天然記念物の「遊龍の松」の下をくぐる。左右に20mの枝を広げる樹齢/約600年の五葉松。

⊳善峯寺の遊龍の松 
⊳善峯寺の遊龍松

旅 022
左へ

旅 023
ここが中心あたり

旅 024
釣鐘堂(右)と護摩堂(左)の屋根が見える。そこに行く石段の上をも「遊龍の松」は伸びる ⊳境内図
 
旅 025

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濃い緑が美しい。後に見える屋根はは毘沙門天を祀る護摩堂

旅 028

旅 029
鉄眼一切経が納められている「経堂(心願成就の絵馬堂)」と 桂昌院お手植えのしだれ桜 (樹齢300年) 
⊳境内図


旅 030
多宝塔

賢弘法師により1621年/元和7年に再建された塔と青もみじ 。本尊は愛染明王



旅 031
開山堂

「遊龍の松」は護摩堂の前を横切り、北側のこの「開山堂」に手を伸ばす。

ここには117歳のお姿の開基 源算上人が祀られている。貞享2年/1685年建立。境内図❾


旅 032
北側の崖に張り出した舞台に祀られている「幸福地蔵」

看板には「幸せをまねくお地蔵さん」とある。

⊳対岸からこの祠を見た写真

旅 033
扇子に「自分以外の幸せを願いましょう」とある。この先の谷が桜とあじさい園。

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十三仏堂

全て元禄5年/1692年 建立 境内図⓫

旅 036

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旅 039
左より「十三仏」「弁財天」「毘沙門天」「護法尊」とある。鎮守のコーナーだ。

旅 040
桂昌院廟

神々の近くに、79歳で亡くなられた桂昌院の遺髪が納められている。
境内図⓭

旅 041
門に付けられている額

境内案内図
を見てみよう。ちょうど下半分を拝観した形になる。後編ではさらに高い位置へ、奥の院を目指す。そして下りは見事な青もみじの下を歩くことになる。

  2011年6月6日 参拝

 

続 青もみじの京都~2011.6.6の行程MAP


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