井手町から木津川を渡ればそこは京田辺市。

川を隔てることで感じ方はちがうだろうか? 少し京田辺を二日目は散策することにした。ちょうど昨夕の万灯呂山から眺めたあたりがそうだろう。古墳が群生する飯岡村へ

🔷咋岡神社 (くいおか-) 


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旅 166
飯岡の東の麓にある。井手を向いて立ち、このあたりから川岸に下りたところに「飯岡の渡し」があったとされる。

よくよく調べれば、元はもう少し北の「宮ヶ森」あたりにあったという説が有力のようだ。

旅 168

旅 169
割拝殿

旅 170
本殿

祭神は

宇賀乃御魂神

配祀

菅原道眞

江戸時代には天神社と称し菅原道眞を祭神としていた。


🔹由緒

もと天満宮と称したが明治十年式内社に治定され、咋岡神社と改める。

古くは飯岡の北部宮ヶ森にあって飯岡ほか二村の総社であったが、永享年間(1429~1441)に洪水の難に遇い、田辺・草内・飯岡の三村に分祀した。

これは、室町時代に飯岡荘が京都北野社領であったことから天満宮を勧請し、もとからあった咋岡神社を合併したことを物語るようである。~延喜式神名帳より

旅 171
拝殿に枡がやたらと奉納されているのは、このあと飯岡の町中で聞いて分かったのだが「88歳の枡掛け」といって米寿の祝いのもの。

咋岡神社の前に車を置かせてもらってしばらく散歩を楽しむことにした。おだやかで気持ちのいい朝をゆっくりと楽しむのだ 。

最初に言っておく、この飯岡の町はすばらしく美しい、まるで古い町並みに造った植物園のようだ...

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漆くいの壁に手入れされた植え込み、朝日が気持ちい

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各家から生活用水が流れ出てくる溝は、どこもきれいで、ご覧のように雑草の草花もまるで活けてるかのごとく。

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なにかほっとさせる立て札だな 

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八重の椿 

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木蓮と手前の葉っぱは石楠花? 

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この桜の枝ぶりには驚いた。素敵だなぁ 

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それぞれの家が植木や草花に愛情がたっぷり

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漆くいの壁に黒い窓

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一段高い岡の上に桜が数本咲いていたので登ってみた

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瓦と空と桜、電線はいらんなぁ 

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写真を撮ろうと空き地をウロウロしていたら肥溜めを見つけた。危険だわ...。 

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でもこれも文化、現役の肥溜めは初めて見た。この空き地にはいくつも肥溜めがあった。 足がズボッ!想像したらこわ(笑)

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漆くいが剥がれて土壁がむき出しになった建屋と椿 

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恐ろしく急勾配の玄関への階段の民家。ワクワクする展開を見せる飯岡の町歩き、まだまだ歩きます。後半は次回。

  2011年4月5日 朝の散歩


綴喜郡井手町 2011.4.5の行程MAP


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