🔷笠置寺 中編 ⊳前編  ⊳後編


🔹裏ワザ!覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り! 
🔹じゃらん⊳料理、温泉、おもてなし…クチコミで選ばれた人気宿ランキング
🔹ネット予約でスーツケースレンタル!自宅に届いてラクラク返却!  


笠やんの慰霊碑から前を向くと、いきなり大きな岩が目に飛び込む。息を呑む感じだが、ここで驚いていては後が持たない。

旅の写真 119
右奥に見えるのが「正月堂」そしてこの巨岩を越えるとそこはまさに異空間である。

旅の写真 132
笠置寺 本堂正月堂の本尊「弥勒大磨崖仏」

もう声が出ない、足もすくんでしまう。本堂(正月堂)内に最新のCGを駆使して再現した「弥勒大磨崖仏」の姿があった。 

旅の写真 131
こうなっていたそうだ、まったくもって凄すぎる。

旅の写真 133

旅の写真 123
磨崖仏のすぐ左側の「十三重石塔」

旅の写真 125
かつての木造本瓦葺の「十三重塔」は解脱上人の懇願によって源頼朝が建立した。

旅の写真 126
十三重石塔の後の巨岩右は笠置町の名の由来「笠置石」


笠置石のページ↑

旅の写真 134

旅の写真 124
神々しい巨木と十三重石塔、笠置石

旅の写真 122

旅の写真 121
薬師石

旅の写真 128
本堂(正月堂)を覗いてみよう

旅の写真 127

旅の写真 135
笠置寺 本堂「正月堂」

奈良の東大寺に、「二、三、四月堂」はあるが「正月堂」が無いのにお気づきだろうか?

「正月堂」はここ笠置寺と三重県島ケ原村の観菩提寺にある。

笠置寺の「正月堂」は天平勝宝4年/752年、東大寺の実忠和尚によって建立され現在奈良の東大寺「二月堂」で行われている修二会(お水取り)が最初に行われた神聖な場所だ。



笠やんの写真と、先ほどの「弥勒大磨崖仏」のレプリカが正月堂内に見ることができる。

旅の写真 130
精悍な鬼瓦

さあ、ここからが笠置山の真髄を見る。かつて修験道の行場としても栄えた笠置山、正月堂の位置から反時計回りで、さまざまな巨岩群の遺蹟を巡っていく。コースは、かんたんな地図があるので貼っておく。

笠置寺-map
笠置寺境内MAP<笠置寺HPより>

行程は約30~40分。神聖な領域を自然の恐怖や、やさしさを感じながら足を進めていく。昔の修行からしたら、微々たるものだろうが、その精神は少しは見えたような気がする。それは後編にて。

  2011年3月8日 参拝



奈良と京都 県境のパワースポット 2011.3.8の行程MAP


🔹裏ワザ! 覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り! 
🔹じゃらん⊳料理、温泉、おもてなし…クチコミで選ばれた人気宿ランキング