🔷六波羅蜜寺~かくれ念仏

かつては「未入檀の者には説くなかれ」とされ非公開であったが、国の重要無形文化財に指定されるにあたり大晦日以外は一般公開が行われるようになった。

日本の踊りの源流につながるとも言われるこの業は12月の半ばから薄暮の時間に行われる

「薄暮」

はくぼと読む。初めて聞く言葉だった、意味を調べると 「日が暮れようとするころ。夕暮れ。たそがれ」とある

東山五条 六波羅蜜寺にて

空也踊躍念仏厳修 (重要無形民族文化財)を見た、貴重な体験だった。



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かくれ念仏とも言われ鎌倉時代より長く受け継がれているこの業は、京に疫病が流行した時に民衆の救済を願って空也上人が始めたとされる。

お坊さんたちは鉦を叩き、足踏み鳴らして、行く年の罪業消滅と来る年の多幸を祈る。 

念仏が弾圧を受けたときに、人目につきにくい夕暮れ時に、屏風(びょうぶ)に「隠れ(かくれ)」て行ったので「隠れ念仏」と呼ばれる。

ガイドブックなどにも4時ごろとあるのは、薄暮の時間は日の暮れ加減によって違うからである



西国三十三ヵ所第十七番札所 六波羅蜜寺 

⊳西国三十三ヶ所とは

平安後期より執り行なわれてきた、このかくれ念仏とも言われる空也踊躍念仏。千年近い歴史の鎖の一部として私も参加できた事は、信心はどうであれ感慨深いものがある。 

当時、空也上人の存在は、まさに救世主だったのだろう。我々のこの時代いつ救世主は現れるのだろうか?と考えさせられた。



寺宝も豊富だ、有名な空也上人の念仏を唱える口から六体の阿弥陀が現れたという伝承のままに洗練された写実彫刻もここにある。

⊳写真はここ

さて、夜の宴は、創作ダイニングで焼酎をたらふく飲んだあと、〆のラーメンは、京都の三条石屋町下る「博多長浜ラーメンみよし」30年以上の老舗だ


🔷博多長浜ラーメンみよし

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見たことあるでしょ、先斗町を北へ進んだところにある。

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すじ肉は夜のみトッピングされるラーメン麺は細めんで固め◎

今では私はラーメンはほとんど食べませんが、飲んだ後のおいしさは記憶しています。

 2009年12月15日 隠れ念仏参加



この日の行程MAP
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