前回9月の宮津 丹後の旅に引き続き、今月も一周と三週に、二度北近畿に行くことに。

第一週初日は宮津で高速を降りて峰山まで直行。そのあとは網野を経て車中泊、翌早朝から時計回りに丹後半島を一周する。

丹後伝説のひとつ「天の羽衣伝説」の地、京丹後市峰山町


丹波・丹後にある元伊勢三社とは?

福知山大江町の元伊勢三社、そして宮津天橋立・籠神社、そして今目指すは三つ目の神社、峰山町久次 比沼麻奈爲神社(ひぬまないじんじゃ) 



この参拝で代表的な元伊勢は三つとも体感できたこととなる。参考記事を下に置いておく。



福知山大江町の元伊勢三社


福知山大江町の元伊勢三社


福知山大江町の元伊勢三社


宮津天橋立・籠神社
 

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久次に入って公民館前に道しるべが、この先古い住宅街の奥の奥に神社はある。 

 

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鳥居の前まで車で乗り付けることができる。静寂な中に秘められたる気を感じます。 やはり平日に行くべきですね、ここでも誰も参拝者はおらず、神々とマンツーマン。

 

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鳥居からの突き当たりに社務所がありその前に、京都上賀茂神社にみられるような砂山があった。

円錐の砂山は、御神体山である神山を象ったもので立砂また は盛り砂と呼ばれ、これは祭神が降臨するための目印といわれている。境内の砂地はきれいに手入れがされていて、それは歩くもの気が引けるほどだった。  


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大きな一枚岩の素敵な手水舎 

 

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本堂への石段を登る。鎮守の森の木立が高すぎて薄暗い。

  

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風化が気になる狛犬はどこか陽気な顔 

 

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こちらの狛犬(吽)はお顔が少し欠けちゃってる。 かわいそう 

 

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石段を登る途中、巨木の向こうに拝殿が見えてくる

 

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圧倒的な存在感のご神木 

 

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拝殿から神の領域(本殿)を見る 

  

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社殿は神明造、千木*は外削、拝殿の勝男木*は七本です。本殿は文政九年(1826)の建立、外本殿と拝殿は大正年間の建立です。

千木*・・「ちぎ」と読む。屋根から突き出たV字のモノが「千木」。 地面に対して垂直な切り方が「外削」です。逆に平行なきり方が「内削」。 

勝男木*・・「かつおぎ」と読む。両端の千木の間にある米俵のようなモノが「勝男木=鰹木」。 この鰹木の数が多ければ多いほど神格が高いらしいです。

外削の千木と奇数の鰹木で「男神」を、内削の千木と、偶数の鰹木によって「女神」を表すと言われていますが、すべてではないようです。

 

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参拝を終えて参道を下り砂山を見る

 

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最初の鳥居の右側にある祖霊社*の周りの玉砂利に、このような龍の瓦のようなものが置いてあった。


祖霊社*・・「それいしゃ、みたまや」と読む。神道において祖先の霊を祭るための神棚である。

仏教における仏壇に当たるものだが、本来仏壇とは仏像を祭るためのものであるのに対して、祖霊舎は祖先の霊を家の守護神として祭る点に大きな違いがある。

 

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龍の横には獅子だろうか?

           

元伊勢、要するに伊勢神宮外宮(豊受大神宮)の神、豊受大神(とようけのおおかみ)は丹波(丹後を含む)の神であったということ。

宮津・天橋立・籠神社のダビデマーク*の意味(今は変更されている)。各所に残っている除福伝説。興味は尽きないものです。 

ブログに記録しつつ、いろんな資料を見ていると、また新たな発見があって現地へ足を向けさせる。 丹波の大自然の中に溶け込んでいる歴史のパワーを感じるために。

 

      2010年10月4日 参拝


10月の京都 丹後半島を一周する 2010.10.04-05 初日の行程MAP