境内を奥まで歩いて突き当たりに参籠所(さんろうしょ)がある。

シーボルトが見た
シーボルトがそこから見た海。⊳参籠所の絵 ⊳賀茂神社境内の絵

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播州名所巡覧図絵にある室津の絵↑

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そして賀茂神社境内の絵をよく見ると「建築上の真の名作」とシーボルトをして言わしめた多宝塔が描かれているのがわかる。


この参籠所から少し下ったところに、海に向かって建つ社があった。  

 

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楫取社(住吉社) 

御祭神は住吉三神、大和朝廷の軍事、外交に関わる航海守護の神として篤く信仰されるようになり、遣唐使を派遣する時には丁重に祀られた。海からの雨風から守るように覆屋(おおいや)で囲まれていた。
 

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真下の海は美しい

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少し左に歩いて木々越しに

天然ソテツ群生林は境内の入り口の四脚門の横あたりにある。そこは裏参道というか、境内図で確認したらよく分かるが、本殿のうらから北東に遊歩道がある。この日はそこを歩いて群生林に向かった。

 

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レンガの土塀はご覧のとおり崩れている

 

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自然生息というだけあって成長の仕方も思い思いといった感じだが、それがいい味を出している。

  

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土塀の基礎は、ブロックだ、修復は近年だろう...ということは、この土塀を崩したのはソテツたちではないだろうか? 

今思えば「囲むな!」とでも言わんばかりの生命力を感じた。あとふと、右奥に祠が見えたのが気になる。 調べてみたら本殿裏に近いところから橋本社、岩田社、梶田社と並ぶ末社らしい。⊳境内図

 

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梶田社 祭神 瀬織津姫神 

鬼門を守るのは「せおりつひめ」だ! 祓いと禊ぎの女神、先日「近江八景 唐崎の夜雨 『唐崎神社』」で紹介した。 

この他にもいくつかの摂社があるのだが、そのあたりは完璧に撮影された方のサイトを紹介しておくので、ご覧ください。⊳Punkt und Linie ~神社仏閣巡りと旅の風景~「室津賀茂神社」

旅のあとに、じんわりとその場所の歴史の深さ、数々の伝説等を想像するのは楽しいです。おのずとブログに記録していく作業時間も膨大になり、大変なのですが...

     2010年12月21日 参拝



たつの市をゆく 2010.12.21の行程MAP