津山から一路、旧閑谷学校へ岡山を南北に縦断する途中、岡山県下最古の木造建築を美作市真神に見た。

鎌倉時代の弘安8年/1285年建立の三重塔(国指定の重要文化財/国宝と記載する資料もある)がそれだ。

🔹真木山  般若院 長福寺

 

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ずいぶんと遠くから、山裾に派手に輝く三重塔は見えている。山の緑とコントラストが効いていてハッとする。ちなみに、日本最古の三重塔は<国宝>奈良 法起寺三重塔で706年の建立である。

 
寺伝によれば、天平宝字元年/757年鑑真和上孝謙天皇の勅命により開いたという。本尊は木造十一面観世音菩薩立像、真言宗御室派ということなので本山は京都「仁和寺」でしょうか。



 

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山門の上に鐘がある「鐘楼門」

 

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境内に入り左手、丸い石が収蔵庫へ続く。

 
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正面奥に本堂兼庫裏


屋根の一番上に横に並ぶ「龍」の瓦は、奈良月ヶ瀬村の「真福寺」のものと同じ。

 

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弁天堂


元来、インドの河神であることから、日本でも水辺、島、池など水に深い関係のある場所に祀られることが多い。また、宗像三女神と同一視されることも多く、古くから弁才天を祭っていた社では明治以降、宗像三女神または市杵嶋姫神を祭っているところが多い<wikipediaより>

 

🔹和気にある由加神社(ゆがじんじゃ) 

 

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本宮の由加大権現とはぴったり一緒というわけでもないようだ。ちなみに由加大権現には次回(4/19)参拝することになる。 

 

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拝殿

和気氏ゆかりの神社であり「由加」の名の由来は、主祭神である豊受大神の別称である「宇加の神」からきているものとみられる。 豊受大神は伊勢外宮のお方。

 

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本殿

 

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本殿の彫刻に「麒麟」がいた。

 

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拝殿の鬼瓦


🔹旧閑谷学校

  

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備前の旧閑谷学校の花々は美しい。この日の訪問では椿はまだ早く、やっと次回(4/19)の三度目の訪問で「落ち椿のじゅうたん」姿を見ることが出来た。例年よりずいぶん遅いということらしい。 

 

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それにしても詫び寂びの妙とでも言おうか、無駄なものがまったくない敷地内に、それはそれは優等生な梅の花々が美しい。

 

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今回で『《神戸から一泊・岡山》勝間田と津山市』全10話は完決となる。椿のじゅうたんの写真を早くご紹介したいが、その前に4/4-5の「京都 綴喜郡井手町と京田辺市への桜の旅」を連載する。円山公園の枝垂桜のお兄さん桜と、それはそれはベストなコンディションで出会うことになる。 

 

     2011年3月22日 参拝


勝間田と津山市 2011.3.21-22の行程MAP