🔷美作一ノ宮 中山神社  猿神社


🔹裏ワザ!覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り! 
🔹じゃらん⊳料理、温泉、おもてなし…クチコミで選ばれた人気宿ランキング
🔹ネット予約でスーツケースレンタル!自宅に届いてラクラク返却!  

現存の社殿は永禄2年に尼子晴久によって再建されたときのもの。

入母屋造妻入の他地方には例を見ない「中山造」と呼ばれる構造となっており、大正3年/1914年に国の重要文化財に指 定されている。

⊳中山造とは

古事記、日本書紀はおろか、どこの風土記にも出てこない謎の神、鏡作神(鏡作部の祖神石凝姥神の神業を称えた御名)が主祭神。

相殿に天糠戸神/あめのぬかどのかみ(石凝姥神の父神、別名天火明命)石凝姥神(いしこりどめのかみ)を祀る。 


また、中山神社は猿神で、神社の奥の長良嶽の磐座に猿神社が鎮座。

これには今昔物語が伝える猿神伝説がある。毎年美しい娘を生け贄に要求する老猿を猟師が退治する話だ。


今昔物語集 第26巻7話の猿神伝説について↑

旅 055
参道を鳥居に近づくとこの奇木「祝木のケヤキ」が迎えてくれる。

旅 056

旅 058
小さいが大国主命

旅 057

旅 059
中山鳥居 ⊳中山鳥居とは

「中山鳥居」と呼ばれる独特の構造である。

和銅6年/713年美作国が備前国から分立した時に吉備中山から勧請を受けて創建されたものとみられる。

旅 060

鳥居をくぐってすぐ右手に牛の像が。牛といえば道真公を思い浮かべるが...

どうもこの場所で牛馬市がひらかれていたことに由来するようだ。

旅 061

旅 062

旅 063

旅 064
 

旅 065
 

旅 066
狛猿阿形

旅 067
狛猿吽形

旅 068
四脚神門

元は津山城二の丸にあったもの。

橋の下を流れる川は「御手洗(みたらし)川」、下鴨神社の境内を流れる川と同じ名前だなと思ったが、本来は神社の近くを流れていて、参拝人がをすすぎ手を洗い清める川の総称のようだ

旅 069
 

旅 070
拝殿も囲われている

旅 071

旅 072
本殿 

旅 073

旅 075
本殿右側

旅 076

旅 074
拝殿から社務所側への渡り廊下

旅 078
新馬舎

旅 077
中には神馬といっしょに牛が 

旅 079
本殿に向かって左側から奥に猿神社への参道がある。 

旅 080

旅 081

旅 082
すぐ近くに川が流れているのか、マイナスイオンたっぷりだったが、封じ込めを感じた。

旅 084
お猿さんたちの真上のこの祠が本殿なのかな



旅 086
御崎社(みさき社/おんさき社)

猿神社から引き返し、中山神社本殿を左手に見ながら右の石段、その上段に祠が見える。

中山の神の祖神を祀る社のようだ。

中山の神の側にあって供をするという義で、一般には稲荷神として信仰されている。 

旅 087
文字のところにツタがはっていて読みづらいが、これはこれでいい味わいだな。 

旅 089

旅 088

旅 090
国司社(くにししゃ) 

地主神として大国主命を祀る。

旅 091
総神殿(そうしんでん) 1742年再建

御手洗川手前にあったものを大正2年この場所に移築。幸宮・宇都宮・小原神社など山上山下120社を合祀。
 

旅 093
味わいのある屋根と瓦。

  2011年3月22日 早朝参拝



勝間田と津山市 2011.3.21-22の行程MAP



🔹裏ワザ! 覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り! 
🔹じゃらん⊳料理、温泉、おもてなし…クチコミで選ばれた人気宿ランキング