
稲佐の浜にある古くは「沖御前」といい、遥か沖にあったといわれている弁天島。 神仏習合のころには、「弁財天」が祀られていたが、今は豊玉毘古命(トヨタマヒコノミコト)が祀られている。 神武天皇のおばあさんにあたる。


日本のなぎさ100選

国譲りの話し合いが行われた場所とされる「屏風岩」、弁天島から道を渡り、北の集落の中にある。 かつてはこのあたりまで波が打ち寄せていたのだろう。


永徳寺坂下の大燈籠。 稲佐の浜から神々が上陸し、神迎の道を大社に向かって進まれるのだが、その神迎の道の入口に今は建っている。 かつては永徳寺坂上に建ち、船が入港する目印とした。

大燈籠から約1kmの神迎の道に入る。 導入の永徳寺坂を上ると左手にある「乗光寺」


神迎の道約300m地点「四つ角」。 海側から上り北【左】へは「御宮通り」となり大社駐車場、千家国造館に至る。 南【右】へは「市場通り」となりかつてのメインストリートである。 一の鳥居からまっすぐ大社正面に伸びているのが神門通りとして賑わいを見せる今のメインストリート。


四つ角を越えて神迎の道中間右手に「越峠荒神社」 御祭神は、素盞嗚尊、三宝荒神、境内社に恵比寿神社がある。

町並みの風情もなかなかのもの。 この地域では毎月1日にこの潮汲み(竹製の筒)に稲佐の浜で海水を汲み清め祓う風習が続いている。 普段は季節の花が活けてある。

左手にある歯医者もごらんのとおり

勢溜まであと約300m地点に左手にある「大鳥居荒神社」


路地の奥にも石仏。

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このすぐ先が一番の賑わいをみせる勢溜とご縁横丁、北から大社参道、南北に国道431(阿国通り)、南から神門通りが合流する。 まさに勢いが溜まる場所である。

平成25年12月16日 散策
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