三宝院を出て桜のアーチになった参道を進むと仁王門が見えてくる。
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🔹西大門 / 仁王門
豊臣秀頼が金堂の再建をした後、慶長10年/1605年に再建した
仁王門の前に立って左手を見る
仁王門の前に立って右手を見る
平安後期の長承3年/1134年に仏師勢増・仁増によって造立
仁王門をくぐるとそこは青紅葉の参道に、のしを巻いたような白のフェンス
途中振り返って見た仁王門
国宝五重塔のてっぺんが見える
🔹清瀧宮本殿
醍醐寺の総鎮守清瀧権現(せいりゅうごんげん)を祀る鎮守社
清瀧宮本殿の両側に二柱づつの末社
清瀧宮拝殿は真向かいに離れて建っている。⊳詳細
🔹国宝 五重塔
京都府下で最も古い木造建築物の五重塔(平安時代/国宝)⊳詳細
豊臣秀吉の命によって、紀州(和歌山県)の湯浅から移築されたもので、主要部は平安末期の様式を完全に残してる。
本尊の薬師如来と両脇侍は鎌倉時代の作で、いずれも重要文化財
🔹国宝 五重塔初層壁画 平安時代
五重塔とは別に初層の内部に描かれた壁画も国宝に指定されている。
五重塔とは別に初層の内部に描かれた壁画も国宝に指定されている。
この壁画は日本の密教絵画の源流をなすものといわれており、両界曼荼羅の諸尊や真言八祖像が余すところなく描かれています。
十世紀の絵画としては唯一のものといってよく、制作年代の明確な仏画の秀作として高く評価されています。
中でも真言八祖像にある空海像は、現存する空海の画像としては日本最古のものであり、その意味からも貴重なものといえます。~醍醐寺HPより
🔹国宝 金堂 平安時代
延長4年/926年に創建され、当時は釈迦堂といわれていたが、永仁、文明年間に二度焼失。
現在の金堂は豊臣秀吉の命によって紀州(和歌山県)湯浅から移築が計画され、秀頼の時代、慶長5年/1600年に完成。
🔹不動堂・護摩道場
🔹祖師堂
慶長10年/1605年9月座主義演准后(ぎえんじゅごう)により建立、真言宗を開いた弘法大師空海と、その孫弟子で、醍醐寺を開創した理源大師聖宝とが祀られている。
🔹真如三昧耶堂/しんにょさんまやどう
朱雀天皇の御願により法華三昧堂として天暦3年/949年に創建、文明2年/1470年に焼失。
現在の堂は平成9年/1997年に真如三昧耶堂として建立されたもの。⊳詳細 ⊳真如
旧伝法学院
仏道修行に志す者の錬成道場で、醍醐天皇一千年御忌を記念し1930年に造築。
🔹観音堂(旧大講堂) 西国十一番札所
観音堂を中心に広がる、林泉及び弁天堂、地蔵堂、鐘楼、伝法学院等を総称して大伝法院と呼ぶ。
観音堂から見る大林泉は実に素晴らしいものだった。
橋を渡ると弁天堂
2014年4月7日 参拝
京都の桜 2014 4.07-09 行程MAP
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