🔷太山寺(たいさんじ)
三身山(さんしんざん)
天台宗 本尊薬師如来
定恵和尚開山
新西国三十三箇所第25番札所
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県道に面した大山寺への入り口、仁王門が見える。ここから車で乗り入れて参拝者駐車場に
仁王門 ⊳境内図
重要文化財 室町中期
三つの案内板が仁王門のそばにある
仁王門からすぐ右手に
仁王門から入りここを進んでいく
龍象院
太山寺が隆盛の頃、四十一ヶ坊あったと云われる支院の一坊
天台宗の教えの一つ ⊳詳細
成就院 ⊳境内図
安養院
左に曲がれば中門だ
中門 ⊳境内図
入山料300円
まっすぐ先に本堂が見えるが、右への道が現れその先に三重塔が。
貞享/じょうきょう5年/1688年再建、本尊は金剛界大日如来、合わせて四天王も祀られている。
⊳境内図
三重塔の裏手から一段上の観音堂、本堂のエリアに歩いていく。右手に「←奥の院」の立札を見つける。最後に行ってみよう。
スケールのデカい文句
観音堂
観音堂へのアプローチに鳥居?と思ったらすぐ横に稲荷舎があった。でも鳥居赤くないな。
観音堂の右側にある彫り物。古くはこの建物は神社だったのかも。
兵庫稲荷大明神とある
振り返れば三重塔の雄姿
国宝本堂
鎌倉時代、弘安8年/1285年の火災で前身の建物が焼失し、その後復興にとりかかり永仁年間/1293~99年に再建されたもの。
蔀戸/しとみどが開かれ出入り口となっている。正面7間すべてがこのように開くようだ。本殿の解説が詳しいので貼っておく↓
朱に輝く本堂内部、天井までも。
おそらく新西国三十三箇所第25番札所本尊の十一面観音
阿弥陀堂(常行堂)へのアプローチ ⊳境内図
息避軒遺跡 詳細不明
阿弥陀如来坐像(重要文化財)鎌倉時代初期、像高274cm
阿弥陀堂の一方はこのように渡り廊下になっている
護摩堂 ⊳境内図
江戸時代中期の再建。宝形造。大黒天像・不動明王像・毘沙門天像を安置。
鐘楼/しょうろう
国宝本堂と同じ造り、そして朱色
地蔵尊 ⊳境内図
護摩堂の後ろにある。ここを境に一気に空気が変わる。
いいも悪いもわからないが明らかに違う印象を感じた。
羅漢堂と釈迦堂
前方にある建物の羅漢堂には四天王像および十六羅漢尊像。後ろの釈迦堂には釈迦三尊像を安置。どちらも江戸時代後期の再建。
圧倒的な存在感の古木、後ろに本堂が見える。
さて、これから先、奥の院と兵庫県下最古の磨崖仏(鎌倉時代後期 弘安年間/1278~1288)を見る。
2022年6月13日 参拝
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