初代明石藩主の小笠原忠政、後の忠真が創建した能舞台、そして播磨灘はすぐ目の前。何度も何度も足を運びたくなる、そんな場所だった。



🔷魚住住吉神社

住吉大神より「播磨国に渡り住みたい。の枝の流れ着く所に祀れ」との託宣があり、藤の枝を海に浮かべると、魚住に流れ着いた。

雄略天皇8年に当地に住吉大神を勧請したのが当社の創建。住吉大神を最初に祀った場所とされている。あかし十景の一つである。



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魚住住吉神社

東門
東側の門


🔹トウカエデ「連理の枝」

左手の建物
一つの根元から二つに分かれた幹が高さ約2m付近で一本の枝によってつながる「連理」と呼ばれる現象で、古くから仲むつまじい夫婦に例えられてきた。

縁結び・夫婦円満にご利益がある。

うしろにある櫓にいろいろな写真が飾られていた。 神社、寺などでは掲示物がしっかりと語ってくれるので、じっくりと見させていただいた

額

額2

額3

額4

額5

額6

円山応挙
円山応挙筆「神馬」奉納絵馬のレプリカ

額7

額8

額9

額10

額11

額12

由緒
由緒板


🔹社務所

社務所

社務所2

灯篭と手水舎


🔹能舞台

能舞台

能舞台解説
寛永4年/1627年建立  

国の「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」(平成18年水産庁選定)、明石市指定文化財、そして2018年11月、大阪万博開催が決定されたパリの総会において、最終プレゼンテーション動画に使用された。




🔹櫻門

櫻門
慶安元年/1648年 和坂村/かにがさかむらの山崎清左衛門建立

櫻門解説

櫻門2

櫻門内の狛犬

櫻門内の狛犬2



能舞台から櫻門に向かって歩く、そのあたりで一気に海が目に飛び込む、これは素晴らしい! 本殿参拝をあとにして海に向かって歩いていた


🔹山門

山門
櫻門の次にすぐ山門、そしてその先に海、播磨灘が見える

鳥居
鳥居越しに海

常夜灯と海
灯台の役割も持つ常夜灯

西側にある小さな鳥居
メインの参道の西側に小さな鳥居

神社
厳島社 
祭神 
市杵島姫命




🔹万葉歌碑

万葉歌碑
参道の東側にある万葉句碑

往きめぐり 見とも飽かめや
名寸隅の 船瀬の浜に しきる白波

神亀三年、聖武天皇行幸の折、笠朝臣金村がこの地で詠んだ歌

⊳現代語訳
往き帰りにいくら見ても
見飽きることがない
魚住の船着き場の浜に
しきりに打ち寄せる白波は

万葉歌碑解説

曲がった松


🔹一の鳥居

一の鳥居から本殿まで歩いてみる

鳥居2

参道
神社を模った灯篭、その先が山門

山門と櫻門
山門とその先の櫻門

一の鳥居、山門、櫻門、能舞台、拝殿と一直線に並ぶのは東播磨地方の典型的様式と言われる

櫻門2

能舞台
能舞台


🔹拝殿

本殿

拝所の様子
大和型船の模型に武器の数々、右上の絵は賀茂競馬/くらべうまの様子

文化財解説




拝所の様子2
トラの毛皮の座布団に座って子供を抱く殿様かな?

拝所


🔹4柱の本殿

4柱の本殿
右側から順に第一殿、第二殿、第三殿、第四殿。四殿は神功皇后なので千木は水平切りとなっている。

本殿3
本殿裏から見た第一殿

4柱の本殿2

祭神
第一本殿 底筒男命
第二本殿 中筒男命
第三本殿 表筒男命
第四本殿 息長足姫命(神功皇后)





🔹西門

西門

あじさい園
西門の外はあじさい園


🔹境内社 /本殿左側

境内社
高良社 /左

祭神
武内宿祢

稲荷社 /中央
祭神
宇迦之御魂神

神明社 /右
祭神
天照大神
豊受大神







🔹境内社 /本殿裏

境内社2
大海社
祭神
大綿津見命 
小綿津見命

粟島社
祭神
大己貴命
少彦名命/すくなひこなのみこと 
大国主命と共に国を開いた神だ 『伯耆風土記』によると、少彦名命が粟の穂にはじかれて、“常世の国”に渡ったことから「粟島」と名付けたとある。

天満社
祭神
菅原道真

竈社
祭神
奥津彦命 
奥津姫命










🔹神木の祓除/はらいの藤、神木の槇

神木の祓除の藤、神木の槇
樹齢150年の野田藤の藤棚のど真ん中を貫く槙、どちらも神木だ。

神木の祓除の藤、神木の槇2
どちらも抜群の存在感   

神木の祓除の藤解説

北門
祓除/はらいの藤と北門

北側からのアプローチ
北門を出るとこのエントランス

山陽魚住駅から海に向かって歩いてくるとここに来る


🔹石橋雲来詩碑

石橋雲来詩碑

高吟飽看水 高臥飽看山
々々還看水 日々不能間

     雲来仙史
高吟に飽きて水を看
高臥に飽きて山を看る
山を看て還って水を看る
日々間するを能はず





細い道
絶対進むパターン

灯篭に瓦ほか
灯篭、瓦、基礎石

石標と鬼瓦
石標と鬼瓦


🔹上村孫作歌碑

上村孫作歌碑

藤の下潮の香さして降りゆけば
家島つばらに赤穂の崎も 

         上村孫作