数年前にも時すでに遅しと落胆したが、二度目のこの日もすでに落葉してしまっていた。気分を変えての散策は、苔むした全山の様子と最深部の山際の石仏たちをしっかりと記録した。


🔷高源寺

鎌倉時代に後醍醐天皇より高源寺号を賜る。円通寺、石龕寺とともに「丹波紅葉三山」の1つとして知られる関西花の寺二十五霊場第4番札所。臨済宗妙心寺派の寺院。山号は瑞巌山。本尊は釈迦如来。




01.アプローチ
太陽を枝で抑えての一枚、地蔵と紅葉が道を示してくれる。

02.青垣の杜案内板

01.アプローチ2
駐車場に停めて300円を払い入山

03.高源寺境内図

02.青垣の杜案内板2


🔹惣門

04.惣門

04.惣門2

05.御高札場
御高札場

06.南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏の碑

04.惣門3
信長による丹波攻めで焼け落ちたが、弘巌玄猊が柏原藩の支援により再建。丹丘勝処 /たんきゅうしょうしょ は弘巌玄猊の筆

丹丘勝処とは丹 /あかい 丘の勝る所、すなわち「紅葉の勝る所」という意味



05.惣門の脇

07.参道

07.参道2
ここは本来絶景の紅葉参道

⊳悔しいが最高の写真へのリンク、来年こそ

08.句碑
詳細不明の句碑

08.句碑2
野村泊月
「涼しとも いさぎよしとも 額の花」



07.参道3
参道脇も気を抜けない存在感

07.参道4
山門/三門へ

09.おねがい


🔹松尾芭蕉 句碑

10.松尾芭蕉 句碑

10.松尾芭蕉 句碑解説
笈の小文にある句で「伊勢山田」と前書きされている。

西行の歌『何事のおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる』へのオマージュとして貞亨5年2月4日、伊勢神宮外宮参拝の折りの作句と言われているようだ。




11.山門へ

11.山門へ4
紫鳳楼とも呼ばれる。寛政2年/1790年頃、弘巌玄猊による再建。

13.紫鳳楼の碑

12.山門解説
白い塀の五本線は勅願所を表わす標

⊳半蔵門ミュージアムの館長が、心に深く響いた53体を語る

12.山門解説2

12.山門

12.山門2
二階に上がるのは左右の櫓から

12.山門3

14.由緒

15.奉納の句

16.山門より参道を
山門から登ってきた参道を振り返る


🔹天満宮

17.天満宮

17.天満宮2
祭神
菅原道真



17.天満宮4
屋根で緑が育ってる

18.田村菁斎句碑
蒼そらの 
蒼やふり来し今朝の秋
  
    田村菁斎


19.石仏

20.灯篭

21.苔むした石

21.苔むした石2

21.苔むした石3

21.苔むした石4

21.苔むした石5

17.天満宮の裏側
天満宮の後ろ姿

22.宝篋印塔
宝篋印塔

21.苔むした石6


🔹幽霊水鏡の橋

23.幽霊水鏡の橋

23.幽霊水鏡の橋解説

24.心事池

24.心事池2
このエリアに当山の中心をなす中興の天岩明啓禅師による「灋王殿/ほうおうでん」があるが現在修復中だったので写真は無し。

天台宗の僧・恵心僧都の作と伝えられている本尊「釈迦如来坐像」<平安末期から鎌倉時代の作>が祀られている。

また本尊に向かって左側には、後醍醐天皇の法衣姿の像、右側には、縁のある地方大名などの位牌が安置してある。

修復中の間は一段上のエリアの方丈に移されているようだ

25.本殿へ
方丈への真正面の石段

25.方丈へ左側の石段
こちらは左側の石段

26.松瀬青々
松瀬青々 句碑
黄落に見る
中峰の筆のもの

 青々 


27.苔むした石仏
見事に苔むした帽子をかぶった石仏

28.一筋の滝

28.一筋の滝2

25.方丈へ2

25.方丈へ3

29.社務所
左手に社務所


🔹方丈 庫裏を兼ねている

30.方丈

30.方丈2

30.方丈3
蝉待洞/せみまちどう かな?

セミの幼虫が穴から出てきてあたりを歩き回りながら安全な場所を探す様子を観察する場所、なんとも風流なことだろう

30.方丈4


30.方丈5

30.方丈解説

30.方丈6

30.方丈7
修復中の仏殿の釈迦如来の仮住まい

25.方丈へ右の石段
方丈のエリアに上がるこれは右の石段

31.方丈と天目楓
方丈と天目かえで


🔹天目かえで

32.天目楓

32.天目楓2




🔹鐘楼

35.鐘楼

35.鐘楼2
梵鐘は1947年/昭和22年12月に鋳造。以前の鐘は太平洋戦争中に金属類回収令によって供出された。~Wikipediaより

33.方丈側面
方丈の側面に繊細な枝ぶりの木が小さな庭を造っている

33.方丈側面2
苔と紅葉の落葉

33.方丈側面3
方丈側面のスペースの突き当り、枯山水のムード、軒下には瓦


🔹築山 大痩嶺/だいそうりょう

雪舟作と云われているが、ひっそりとある感じ、告知も控えめだな

34.大痩嶺

34.大痩嶺解説



36.南の山中に伸びる道
南の山中に伸びる道

37.地蔵

36.南の山中に伸びる道2

38.山のエリア
左手に墓地が現れた

38.山のエリア2

38.山のエリア3
近くを探したが頭部が見つからなかった、今よく見たら一段目の石の上にあるのがそうだろうか?

38.山のエリア4

38.山のエリア5
沢沿いにもう少し登っていく

38.山のエリア6

38.山のエリア7
石仏が森の中に点在、同化している

38.山のエリア8

38.山のエリア9
気が付いたら幻想的な空間に

38.山のエリア10
パワーを感じる

38.山のエリア11
さらに進む

38.山のエリア12

38.山のエリア13

38.山のエリア14
沢に丸太の橋が

ここで引き返すことにした_

今思えばもう少し行くべきだったかと思う


🔹三重塔/多宝塔

39.三重塔

39.三重塔3

39.三重塔4
三笑橋

39.三重塔5

39.三重塔解説
本尊
開運毘沙門天



39.三重塔6

39.三重塔7

多宝塔西側のエリアに石碑が立ち並ぶ

40.石碑

40.石碑2

40.石碑3

40.石碑4

40.石碑5

41.西の橋

41.西の橋3
コントラストが綺麗な境界線


🔹丹丘荘

住職が丹精こめてもてなしをする精進料理のお店、このエントランスのドウダンツツジがこの日の一番の赤だった

42.丹丘荘
参道途中から右手にある

42.丹丘荘2

  2023年11月27日 参拝