当初は六甲山地のひとつの丹生山にあり、山田全体の鎮守だった。丹生山と言えば清盛が福原遷都の際に比叡山になぞらえて日吉山王権現を勧請した場所だ。


🔷 東下七社神社

明要寺建立にあたり童男行者が丹生山下山を勧奨したという。最初、西下の宮床へ遷座、後に現在地へ鎮座。

明要寺は、欽明天皇3年/542年に百済の聖明王の王子が創建ということだから、それ以前にすでに神社はあったということになる。⊳明要寺跡へ登られた方のブログ




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▼童男行者について



🔹一の鳥居

01.鳥居
元禄16年/1703年3月2日建立

01.鳥居2
鳥居の横にあったお堂

01.鳥居3
内部には光背を持つ如来、詳細不明

02.境内
この広いスペースで秋には流鏑馬神事が行われるようだ

03.古木

03.古木2


🔹天満神社

04.天満神社

04.天満神社2




🔹境内社

05.境内社
天満神社と本殿の間に三つの社

05.境内社

05.境内社2

05.境内社3

05.境内社4






🔹本殿

室町時代<1336~1573>建築の社殿は山田で最古最大

06.本殿

06.本殿2
安定感とバランス

06.本殿3

06.本殿4

06.本殿5
真正面にある絵は神功皇后の横で小さな応神天皇を抱く武内宿禰





06.本殿6

06.本殿7
どこを撮ってみても美しい


🔹天一神社

07.天一神社

07.天一神社2
神戸市西区押部谷の天一神社の流れであれば祭神は事八十神




🔹日向神社

08.日向神社
京都にある古社、日向大神宮だろうか? ということは宮崎の高千穂に繋がる。




境内の南側に不自然にポツンと神仏習合の名残りを感じるお堂がある。グーグルマップでは七社神社東下のお堂と表記されているが詳細は不明

09.お堂

09.お堂8

09.お堂2

09.お堂4

09.お堂3
私には上手く読めない

お堂の内部には数体の仏像が並んでいた

09.お堂5

09.お堂6
阿弥陀如来か

09.お堂7
聖観音と地蔵菩薩だろうか

09.お堂9
宝篋印塔二基と小さな石塔

▼山田町東下について



  2024年1月4日 参拝


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